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原作第43話、最後の3ページの勝手な解釈を試みたり(汗)

千道万里さん「言いたいことも言えないことも山ほどありますが、漫画が本分なので、そういうもろもろは漫画に込めて頑張ります」(2007年5月14日の「PEACH-PIT'days」より引用)
 6ヶ月ぶりに連載が再開したと思ったら、「堂々の最終回」。事実上の「打ち切り」にも見えかねない、中途半端な終わり方でしたが、PEACH-PITさんたちは「最終回」という言葉を使わずに「第43話」と表記されておられます。蚊帳の外で放置された読者には、訳が分からないままです。

 PEACH-PITさんたちと月刊コミックバーズ編集部との間に、一体何があったのでしょうか? 編集部サイドからは、バーズ誌上にも、バーズ公式サイト上にも、何の情報も説明も見つかりません。PEACH-PITさんたちサイドからは、「(言いたいことを)言えない」と取れる発言があっただけです。このまま真相は闇の中に葬り去られてしまうのでしょうか? 勿論、純粋な好奇心、というか出歯亀根性、が全く無いと言っては嘘になりますが、それでもファンの一人として、大好きな作品と作者のために、何か出来る事が無いのでしょうか? 仮に無かったとしても、それを探す事すら出来ないのでは、あまりに悲しいのです。

 しかし、PEACH-PITさんたちがファンをないがしろにしたまま放置されるとは、やはり考えにくいのです。冒頭に引用した言葉を額面どおりに受け取るならば、PEACH-PITさんたちは何らかのメッセージを作品の中に忍び込ませるおつもりなのではないでしょうか? 否、発言の2週間程後に発売されたバーズ7月号にて、既に隠してあるのではないでしょうか?? ご自分たちの口から直接言ってしまっては角が立つ内容であっても、一人のファンが好き勝手に解釈する分には問題にならずに済むかも知れません。

 というわけで、私が最も怪しいと踏んでいる部分、すなわち月刊コミックバーズ2007年7月号に収録された原作第43話の最後の3ページから、私個人の偏見に満ちた勝手な解釈を展開してみたいと思います。最初に断っておきますが、私の解釈はまず間違いなく間違っております。なので、PEACH-PITさんたちがこんなことを言ったなんて!! なんて絶対に思わないで下さいね。

 それから、当然ながらこの先は全てネタバレです。本日(数時間後に)発売される原作単行本第8巻を先に読まれることを、強くお勧めしたいです。以上を全てご了承頂ける場合は、あまり期待せずに先にお進み下さい♪



 最後の3ページの内容は、どう考えても異質です。なにしろ、唯一登場するラプラスの魔が延々とモノローグを繰り広げるのです。ただし、モノローグではありますが、独り言ではありません。誰かに向かって語りかけているのです。
ラプラスの魔「それでは皆様 ごきげんよう」
その「誰か」とは、「皆様」、すなわち我々読者です。このとき初めて、ラプラスの魔は「ローゼンメイデン」という物語から抜け出たのです…と思ったのも束の間、ラプラスの魔は扉の向こう側に姿を消してしまいます。最後のページで闇に浮かぶ、あの閉じた扉の向こう側に。
ラプラスの魔「どこかとどこかを繋ぐ…それが扉」
「扉」がこのように定義されるならば、最後のページの扉はどことどことを繋いでいるのでしょうか? こちら側は、私たち読者の世界です。では、向こう側は? 単に「ローゼンメイデン」の物語の中なのでしょうか? 最後の最後に、ラプラスの魔は一人の登場人物に戻ったということなのでしょうか?

 ここで、ラプラスの魔の外見と行動パターンについて考えてみます。
ラプラスの魔「おやもうこんな時間…私もそろそろ参りましょう 間に合わなくなってしまう」
人のように歩く白兎、正装して、懐中時計を持ち、向こう側の世界に消えてしまう…。ここまで似ていれば、間違いありません。童話「不思議の国のアリス」の冒頭に登場する「白兎」です。

 「不思議の国のアリス」の物語において、「白兎」は、好奇心旺盛なアリスを「不思議の国」に誘い込む役割を担っています。類推すると、

不思議の国のアリス
ローゼンメイデン
白兎
ラプラスの魔
アリス
(我々)読者
兎の穴
(最後のページの)扉
不思議の国
??

となります。
ラプラスの魔「…如かして次の扉を見つければ 開けたくなるのがヒトのサガ」
そう、ラプラスの魔は「ヒト(=我々読者)」を扉の向こう側に呼び込んでいる訳です。では、表の「??」には何が入るのでしょうか?

 我々読者が、「ローゼンメイデン」という作品のファンとして、PEACH-PITさんたちのファンとして、ジュン君のように扉を開ける決心をするとすれば、それは何のために、どこに行くのでしょうか? それはもちろん、「ローゼンメイデン」という物語の続きを追うために、バーズ誌から移籍先の雑誌に乗り換えるのです!!

 この際、もっとハッキリ言ってしまいましょう。どうせ、私の偏見に満ちた、そして希望的観測に満ちた、勝手な解釈なのですから。ネットでまことしやかに噂されているとおり、連載は別の雑誌に移籍して継続する、ということだと思うのです!!(いや、そう思いたいのです!!)

 さて、第43話の最後の3ページの意味が、「原作の連載が継続するためにバーズ誌から移籍する先の別の雑誌に読者を誘う」ことだと仮定すると、その前半には次のような解釈が可能となります。

ラプラスの魔「この先の筋書きを 兎風情に語れる術など 一体どこにありましょう」
ここで、「兎風情」とは「出版能力を持たない作家」すなわち「月刊コミックバーズと袂を分かったPEACH-PITさんたち」です。どんなに優れた作家であっても、その作品を発表する場を失っては活躍出来ないのです。
ラプラスの魔「運命は(中略)世界の扉によって繋がれるのみ」
ここで、「扉」とは作者の世界と読者の世界とを繋ぐ、マンガ雑誌というメディアです。
ラプラスの魔「扉の向こうを知りもせず飛び込んだ彼(=本編のジュン君)を 勇敢と呼ぶべきか あるいは無謀と…」
ここで、「扉の向こう」へ「飛び込む」とは、連載雑誌の移籍を表しています。また、「彼」とは、移籍を決断したものの、不安を隠し切れないPEACH-PITさんたちです。

 とまぁ、こんな具合に、一応矛盾無く解釈する事は出来る、という一例を示しました。「バーズ誌はローゼンメイデンの続きを掲載してくれないことになりました。漫画家は作品を雑誌に掲載して頂いてなんぼの存在です。というわけで移籍を決意したものの、移籍先の雑誌で上手くやって行けるかは、正直なところ不安なのです。ファンの皆さん、良かったら移籍先でも応援して下さいね」というのが、私の勝手な結論です。

 ご覧のとおり、3週間以上考え抜いても、私は自分に都合の良い結論しか導き出せませんでした。この解釈が本当である事を、つまり本当にローゼンメイデンが他雑誌に移籍して連載を再開する事を、願うばかりなのです。

千道万里さん「読んで頂けたら嬉しいです」(2007年5月14日の「PEACH-PIT'days」より引用)
こんな読み方しか出来ず、本当に申し訳ございません…(汗)。
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コメント

オチがすぐに読めますね^^”(汗「PEACH-PITさん達は移籍するんですよ」
いつもながら上手い解釈ですが^ー^!
PEACH-PITさん達が本当にそういうメッセージをラプラスの魔に託して
描いたのか?についてはなんともいえないが
夢のある解釈ですね^ー^♪まあ、だとすると、
最後のページを描いたのは千道万里さんですか^ー^?と言いたいけどね^^!
まあ、そうだと弓月水晶さんには言って貰いたい物です^ー^♪
希望です??????
 ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・同意、 ・・・・・・ ・・・・・・ ・・・ したい、です・・・(大量汗)

  ああ、 「終わって欲しくない」という気持ちが・・・ ・・・ ・・・ ・・・・・・・・・ ・・・(苦笑)



こんな事しか言えません(爆)
な・・・なるほど
その発想は無かったです。
本当にそうだと良いですよね。。

・・・それにしてもローゼンがこんな形で終わるとは思いもしなかったです。
いや、終わって無い(と信じたい)ですがw
私も概ねそのような解釈をしました・・・w
時間はかかるでしょうが、きっと別紙で再連載してくれる筈です!(願い)

五十嵐さんも指摘なさっているように、ももたねblogが更新されていました。私は(多少強引ですが)プラス思考で解釈させていただきましたw
オーシャンさん、
> 最後のページを描いたのは千道万里さんですか^ー^?
PEACH-PITさんたちのうち、ローゼンメイデンではえばら渋子さんがメイン作画担当なのですが、ラプラスの魔は千道万里さんの担当なのだそうです♪(ソースを失念しましたが・汗) そして、最初のプロットも千道万里さんの担当…これって関係あるでしょうか??

Verdazuri-Hgさん、
> 終わって欲しくない
きっと、PEACH-PITさんたちが望む形で物語が終結したとしても、ファンとしては続けて欲しいと願ってしまいそうです♪

茶菓シューさん、
> こんな形で終わるとは
少なくとも、バーズ編集部との確執についての噂が流れた時は、本当に驚きました!!

愛真紅さん、
> 私も概ねそのような解釈を
ありがとうございます、心強いです~♪
> プラス思考で解釈
逆説的かも知れませんが、何かを信じて取った言動の結果として、信じた事が実現する事ってあるとおもうのです♪

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