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ローゼンメイデンPhase36(月刊コミックバーズ2006年4月号)

 ゆったりとした流れの中に、物語は大きく動いた気がします。この先はネタバレ全開ですので御覚悟を…♪
 まず、真紅と金糸雀が仲直りしてくれました。雛苺が金糸雀の誤解を解いてくれたのは、私的には最良な結果で嬉しい限りです。もっとも、金糸雀は雛苺の「雪華綺晶に食べられちゃった姿」を目の当たりにした(らしい)ためにかなりショックを受けてしまったようですが。
 真紅は、きっと真紅が思いつく限り最高であろう賛辞を雛苺に贈りました。曰く、「優しい妹、闘った、立ち向かった、逃げなかった、気高く咲き誇る薔薇乙女の第6ドール」と。「闘うことって、生きるってことでしょう?」の信念を貫く原作版真紅だからこそ重く響く言葉ですが、その前に何よりもまず「優しい」のが雛苺なのですね。
 そして、雛苺のローザミスティカは真紅の元へ。あの行為は、食べているように見えなくもないですが、やはり「接吻」だと信じたいところ。拭いきれない疑惑の部分は脳内変換してますが。これでトロイメント版のエンディングに追い着きましたね、と言うのも変な気分です。

 「ヒナはひとりじゃない」という雛苺の台詞の隣には、先にローザミスティカを失っていた蒼星石の胸に抱かれる雛苺の姿が。二人が合流できて、本っ当~~に良かった…。このことは、もう雛苺が「一人ぼっち」の恐怖に思い悩むことが無いという他にも、蒼星石が失われた記憶を取り戻す可能性が出て来たのではないかと期待してしまいます。それなら、今後の展開にも「アリスゲーム離脱組」が思う存分絡んで来れますよね、ねっ!?

 水銀燈の悲しい本音。その理由は第1期アニメ版とは異なるものの、やはり水銀燈は自分の出生が呪われていると感じていたようです。めぐちゃんとの初対面で「こんな真っ黒い天使がいるわけないじゃない」という台詞が自虐的に聞こえたのは私だけではないはず。黒い色と逆十字。どちらも「神の祝福」とは正反対です。このようなドレスを着せられた水銀燈は、お父様からの愛情を感じることが出来ずにいたのでしょうか。私はむしろ、錬金術師の顔も持つ人形師・ローゼン自身が、人工生命体である薔薇乙女の製作を、「神への反逆」と考えた結果が、象徴的な「逆十字」の形に現れてただけ、と考えているのですが、水銀燈は自分自身を責めていたようです。可哀想に…。
 いずれにせよ、水銀燈は金糸雀に頼んでみっちゃんに紹介して貰えば、いくらでも可愛くて素敵なお洋服を着せて貰えると思いますよ~♪

 なんて冗談はさておき、雪華綺晶の狙いが不可解ですねぇ。先月号で雛苺のローザミスティカを奪わなかったのは、必要なかったから、つまりわざとそうしたのだと告白していますし、さらには自分のローザミスティカを水銀燈に提供する見返りに「何か」を要求するつもりのようです。雪華綺晶が「アリス」になることに強く執着していることは、対雛苺戦で告白していますから、……あれ? ということは、ローザミスティカを集めなくても(=アリスゲーム以外にも)アリスになる方法がある、という事ですか!? トロイメントの最後にローゼンが伝えた言葉の通りに…!?

 もう一つ不可解なのが、真紅の狙い。「私は私(なり)のやり方でアリスゲームを制する」というのが、真紅が雛苺に勝利した頃(Phase 6)からの口癖ですが、真紅にとっての理想的なアリスゲームの具体的な姿が、私にはまだよく分からないのです。念の為にこの項はもう少し調査してみます…。

 自分の運命を呪うことなく、他人への優しさに満ち溢れた雛苺…彼女の最後の(?)望みは、自分の最期を「ジュン達」に知らせないこと。ジュン君が現在「大事な時期」だからというのがその理由ですが、それは…復学までもう一息ということでしょうか!? 梅岡教諭がいる限りまたすぐに元の木阿弥になってしまいそうな気がしますが、しかしそれでは物語が終わりに近づいてしまいそうなのが不安です。
 「ジュン達」にはジュン君以外にのりちゃんは含まれていると思われます。理由は、ジュン君が雛苺を心配する様子を見て、のりちゃんは黙っていられないであろうからです。翠星石は…知っているのでしょうね、きっと。真紅が翠星石に、特に雛苺に関して隠し事をするとは考えにくいからです。「スパルタ乙女」宣言も、雛苺を失った悲しみを紛らわせるためではないかとさえ思えてしまいます。

 最後にもう一言だけ…「夕べ泊まったから…」のもじもじ金糸雀が可愛い~~っ!!
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コメント

確かに、真紅の "私のやり方" ってのは謎ですよね…
いろいろ考えてみたのですが、僕にとっても最大の謎です。

アリスゲームとは別のやり方なのではなく、独自のやり方で
あくまで、アリスゲームを制する… つまり、真紅は
アリスゲームを回避しようとしてる訳じゃないんですよね?

或いは、作者自身の中でも、まだ完全に固まってはないのでは……
以前 "月刊ぱふ" のインタビュー記事で読んだ、PEACH-PIT先生の
印象から、そのケースも、なきにしもあらずと思っています。

本質が先に見えてしまい、その具現化は筆が勝手に描いていく…
そんな、オート書記みたいなところがあるのかも…
作者自身描いてみて、初めてその物語を知る、これは、天才に特有
の逆転現象らしいんですが、PEACH-PIT先生なら充分あり得る!?
本日チェックしました(フムフム、成程~…)

まさか… 銀様が、あんなことを思っていた(あんな発言をした)なんて…

 今まで、随分と彼女に対していい加減な思い込みをしていたんだな~と、ようやく気付いて猛反省… 今まで水銀燈はもっと大人びた、冷めた考えをしていて、孤高な存在であると見なしていたのが、実はまだ、幼いというか…そのような考え方をしていただなんて… 今まで、“S系の、お姉様/女王様タイプ”としか見ていませんでした、ゴメンナサイ…(なんか、すっげえ問題発言してんな俺…)


雛苺は、本当に、文字通り最期(最後!?)の力を使い果たして、金糸雀にメッセージを送ったんだね… …でも…もうちょっと多くだけでいいから、二人のアリスゲームを見せてほしかったな~なんちゃって(汗)w

ひょっとするとあの涙は…、 ヒナの優しさに、カナは一種の感動を覚えもしたからなのではないでしょうか…?

翠星石、いかにも彼女らしいですw。


ちなみに、今月号のBIRZは買っていません、と言うか買う予定もなく、立ち読みのみで済ませるつもりです。 …メガマガ4月号なら速効で買ったくせに(爆) 当然、90%以上をさっさと切ってゴミ箱に捨て、うすっぺら状態で保存していますがw
真紅命さん、
>作者自身の中でも、まだ完全に固まってはない
なるほど~、それなら納得できます。
>天才に特有の逆転現象
それは初めて知りました!! ますます楽しみです。
Verdazuri-Hgさん、
あれ~? 昨晩はニアミスしたみたいですね、こちらのコメントに気付きませんでした、すみません…。
>“S系の、お姉様/女王様タイプ”
いえいえ、それはその通りだと思いますよ~。ただ、Sの人って意外とMと紙一重なんだとか(なに言ってんだ私は)
>もうちょっと多くだけでいいから、二人のアリスゲームを
同感です~♪ 原作では初めての、金糸雀が格好良い場面でしたからっ!!
>メガマガ4月号なら速効で買った
あれは買いますよね~、はい、私もです♪ 翠星石の目覚し時計って…。
しかし、本好きな私は不要なページと言えど捨てることが出来ません…。なので、「しゅごキャラ」のためだけに購入してしまった2冊の「なかよし」の厚さに困ってます。
ローゼンは~ (注:編集しました)

10分未満の時間差ですからね… ま、御愛敬とでも言っておきましょうかぁ・・・

 銀様は、本当にストイック且つ思慮深く(大人びた思考回路をしている)、良い意味でも悪い意味でも冷めている方だと思っていたのですが・・・ それが、あのたった一コマでイメージが崩れ去り、むしろ逆転してしまったんですよ、本当に…。 ストイシティーなんてものとは、寧ろ無縁というような… というか、被虐的な・・・ ねえ。
 で、次いで… またまた、迷走発言が飛び出してますな~(笑)。 ま~たくあ~たは何を・・・


 で、金糸雀の事ですが、自分がまだ観ていないアニメ版(あまりネタバレ情報に敢えて触れすぎてない第7話・但し前半部限定。後半では、画像 ゴニョゴニョ・・・(略) )では、どの程度の時間に渡って戦いがあったのかは分かりませんが … おおっと、この事に関しては、回答する必要はありませんよ~?(楽しみに待っときますから)


 ちなみにメガマガの話ですが、自分は、グッズ購入以外の部分に価値を見出しています(懐にさほど余裕が・・・ 纏まったお金があぁ~)。RM-Tや他の某アニメの情報、そして…RM-Tピンナップポスターもw  銀様の、ポーズはともかく表情はいいです。あと、他の2ドール(←何だその言い方は)も、いい味出してますw


 あと… 「しゅごキャラ」を「コミックス派」として気長に待つ事はできなかったのでしょうか? …確か、以前、「妹と同居している」というようなことを仰っていたと記憶しているのですが… 何というか・・・ ・・・仮にそんな雑誌を発見されちゃったら… いよいよ、貴方に向けられる視線が… あ、何か変なこと気にしちゃってスンマセンでした~  ・・・って、立ち読みで済ませようとは思わなかったんですか?(ちなみに自分、BIRZはRM以外にも4作品を気に入って、チェックするようになっています)

失礼しました
(最近、ここにはケータイからアクセスする事が多くなってたり・・・)
Verdazuri-Hgさん、
>迷走発言が
今読み返すと、昨夜はHDDがクラッシュしたショックと意外と簡単に復元できた喜びで、少々(かなり)浮かれていたようですねぇ~♪
>グッズ購入
この雑誌、「限定」のグッズが多過ぎなんですよぉ~!! 今回はさすがに合計金額が5桁にもなるので無理っぽいです…。
>他の某アニメ
当然、某落語アニメですよね♪
>「しゅごキャラ」
当初の予定では、3話くらい読んで雰囲気を掴んだら単行本待ちに移行するつもりだったのですが、意外と面白いですね、これ。随所にPEACH-PIT節が炸裂です。
ローゼンメイデンとの共通点も幾つか見つけたのですが、やはり本来の対象年齢層がアレですから、明るく楽しいコンセプトで、ローゼンメイデンのような深~いストーリーではなさそうです。
>妹
既に全てばれてます…っていうか、最初からあんまり隠してませんでしたから。妹も他人様のご理解を頂きにくい趣味に没頭してますので、お互いに理解は出来なくても否定はしない方向で…。
>立ち読み
「なかよし」を購入する一瞬だけでも恥ずかしいのに、立ち読みしている姿を見られるのは耐えられません~(何か間違っている気がしますが)。
ゾンビローンは…あの雑誌を立ち読みできるお店がまだ見つからないので、稀にブックオフで単行本を見つけると貪り読みます♪
これは・・・(笑)

>某落語アニメ
 結構アツい特集が組まれているんですよ、見れば解かるとは思いますが・・・。 そして、アニメージュ(でよかったっけ? 「~メディア」のほうだったっけ?(汗) )のほうでの、「見所」にはっ・・・!!!

>>妹
 ・・・そ そ そう です か ・・・ ・・・(大量汗)

>「なかよし」の立ち読みが恥ずかしい
 そういえば確かにそうですよね・・・ なんということを見落としていてんでしょうか、私ともあろうものが(←何様のつもり!?)

>ブックオフ
 Z-ローンは、そこのみでの購入、そして・・・RMに関しては、ずっと2ndUse系(つまり、中古/新古)以外の形での新品購入のみ、という金遣い状況を、自分は維持しています・・・ だから何なのだって話ですがね

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