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Phase 33 における素晴らしい元ネタを発見しました

 雛苺にとってのトラウマ「ひとりぼっち」。その直接的な原因となったのは、柏葉巴より一代前のマスター・コリンヌ=フォッセーが良かれと思って雛苺を鞄の中に避難させたことでした。
 当時南フランスに住んでいたフォッセー家が、戦争による空爆から逃れるために疎開したらしい様子が、Phase 33で描かれています。こんな状況下で、「大きな鞄に入った生きているアンティークドール」などを持って逃げることは不可能だったのでしょう。コリンヌはきっと、まだ小さな頭から精一杯の知恵を絞って、自分が疎開から帰ってくるまで雛苺を最も安全に隠し、そして心配させることなく待たせるために、「かくれんぼ」という善意の嘘をついたのでしょう。
 実際、コリンヌ自身は疎開先からすぐにでも帰って来れるつもりでいたのでしょうが、結果的には数年の後にやっと戻って来れた時には、家は完全に破壊されており、雛苺は鞄ごと消え去っていたのだと思われます。きっとそれ以前に、雛苺の指輪はコリンヌの指から消えてしまっていたでしょうから、そこまでの道中の間ずっと、コリンヌは悪い予感を振り払い続けていたであろう事は容易に想像できます。そして、その悪い予感は的中し、コリンヌは死ぬまで雛苺と再会出来ませんでした。この事件はきっとコリンヌにとってもトラウマに残り、雛苺との再開を切望する想いは孫娘のオディールへと受け継がれました。

 さて、やっとここからが本題になるのですが、コリンヌたちが出会ってしまった「大きな流れ」、つまり空爆を伴う戦争は、いつの時代のことだったのでしょうか。こういった歴史は、実は私、大の苦手で、ずっと後回しにしていたのですが、今日になって大変説得力のある資料…恐らくはPEACH-PITさんたちが元ネタに使ったのではないかと思われるほどの情報を偶然見つけることが出来ましたので、ご報告します。

 キーワードは、「南フランス」、「戦争・空爆」、そして「フォッセー家」。この全てを含む物語とは、ずはり「禁じられた遊び」です!! 第1期アニメ版ローゼンメイデンのオープニング主題歌、ALI PROJECTさんの名曲…ではなくて、物悲しいソロギターの旋律で有名な、あの映画です。いや、白状しますと私はまだこの映画を見たことはないのですが。
 アマゾンによる紹介文を読んでみますと、舞台が南フランスで、主人公の女の子は第二次世界大戦でドイツ軍の戦闘機に両親を殺され、そしてこの女の子を演じた女優の名前がブリジット・フォッセー (Brigitte FOSSEY) というのです。ここまで揃えば、もう単なる偶然とは考えられません。
 それにしても、なんと素晴らしい元ネタでしょう。ストーリー的には映画とは全く関係ないところも、オリジナリティーへのこだわりが感じられて、私はますますますますPEACH-PITさんたちのファンになってしまいます♪

 で、この映画の舞台背景によると、南フランスがドイツ軍の戦闘機に襲われたのは1940年のことだそうです。つまり、2006年現在の今から約66年前のことですね。いや、作品中の時間はゆっくり流れていて、ジュン君は最初からヒキコモリ中学2年生のままですから、連載が始まった2002年で考えると、約62年前のことになります。つまり、真紅と水銀燈が闘った「67年前」には、雛苺はまだネジを巻かれていなかったのではないか、との推論が出来ます。あの2人の闘いに巻き込まれていたら、雛苺はもっと早く大人っぽくなっていたかも知れませんね。あまり想像したくありませんが。  それにしても、雛苺、あぁ…。せめて蒼星石と一緒に仲良く暮らせると良いですね。
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