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ローゼンメイデン・原作コミックPhase 35(バーズ2006年3月号)ネタバレ感想

 トロイメントの放送が完了して初めての原作。情報解禁と言うことでしょうか、いろいろと急展開です。この先はネタバレになります。しかし、あぁっ…!!
 雛苺、「旅立つ」!! …あっけない、あっけなさ過ぎる~っ!! 巴ちゃんが知ったら泣いちゃうんでしょうねぇ。所詮は真紅経由で力を受信する身、ジュン君からも真紅からも離れてしまっては、第7ドールの敵ではなかったということでしょうか? それにしても不思議なのは、雛苺が自分の人工精霊・ベリーベルと、さらにはローザミスティカさえも、真紅の元に届けられた事。真紅がnのフィールドに入って、すぐそばにまで近付いていたのもあるでしょうが、よく第7ドールが逃がしたものです。まぁ、ローザミスティカについては、アリスゲームを宣言した上で雛苺に勝利した者として真紅に所有権があるのは間違い無いのでしょうが…。脱線しますが、人工精霊から薔薇乙女への情報伝達方法って、視覚も含むんですね。便利そうです。
 第7ドールは希望どおり雛苺の「からだ」を入手した結果、nのフィールドから現実世界に出て来る事が可能になりました。最初に出てきたのは、水銀燈がたたずむめぐの病室。その姿に雛苺の面影は全く無く、雛苺に対峙した第7ドールの姿そのものです。それなら既に「旅立った」蒼星石の体を乗っ取れば良かったのに、との疑問が再び湧いてしまうのですが、ちゃんとした理由があるものと仮定して今後の研究テーマとしたいと思います。

 そして第7ドールは名乗ります、「雪華綺晶(きらきしょう)」と。あれれ、噂には聞いていましたが、本当に「薔薇水晶」じゃなかったんですね~(オーシャンさん、ありがとうございました♪)。漢字の変換が難しいので早速PCの辞書に登録しましたよ~。
 ここで少し脱線して「雪華綺晶」について調べてみたのですが、結論から言ってしまうと「雪の結晶」の意味が込められているようですね。って「雪」と「晶」からすぐに連想出来る事でしたが。「雪華」又は「雪花」が「雪を花にたとえた言葉」で、転じて雪の結晶を意匠化した模様の事のようです。「雪華」と書いて「キラ」と読む根拠が不明ですが。「綺晶」という単語は見つからなかったのですが、「綺麗な結晶」というニュアンスなのでしょうか? とにかく、イメージカラーの「白」を暗示する「雪」という字が入っていて納得しました。

 雪華綺晶は水銀燈の心の奥底を全て見抜いているかのような慇懃無礼な態度で接します。しかし、ここまで挑発されても、水銀燈は雪華綺晶に攻撃を仕掛けようとはしません。もちろん、眠っているめぐに遠慮もしているのでしょうが、それ以上に雪華綺晶の指摘がいちいち図星だからです。即ち、めぐの父親はいわゆる仕事依存症(ワーカホリック)なのか娘のお見舞いにも滅多に来ない為に、めぐとその父親との関係は決定的に悪化しており、めぐは本心では父親の優しさを求めながらも父親の死と自らの死(ただしこの父親の娘以外に生まれ変わることを前提にしている?)を願い、その心情を理解できる水銀燈は、まるで原作版蒼星石のようにその「願いは叶え」たいと思っており、また、水銀燈自身、いくら愛してもその愛が還って来ない「お父様」に対して同様な感情を無意識の中に抱いてしまっている…。特に最後の指摘は水銀燈の逆鱗に触れそうなのに、雪華綺晶は一体何を考えているのでしょう。

 一方、真紅を尾行して来た金糸雀は、雛苺のローザミスティカを持つ真紅を見てしまい、あらぬ勘違いをしてしまいます。即ち、真紅が雛苺を倒した、と。
 金糸雀にしてみれば、アリスゲームという殺し合いを宿命付けられたもの同士で仲良く一緒に暮らしているのがずっと不思議だったのでしょう。それが油断させて倒すための真紅の作戦だったとすれば、確かに筋は通ります。そのうえ、雛苺を直接「食べちゃった」のは雪華綺晶でも、その遠因が自分にあると考えてしまっている真紅(雛苺がまだ巴と直接契約を結んでいたなら互角に闘えた可能性があったから?)は、自分を責めてしまって、金糸雀の質問に「雛苺を倒したのは自分ではない」とはっきり答えられなかったのですから、この不幸な誤解は無理もありません。
 結果的に、金糸雀は真紅に宣戦布告し、先制攻撃を行います。攻撃方法はアニメ版と同じくバイオリンから発する音と風。雛苺のローザミスティカは飛ばされてしまい、真紅はまだ吸収できていません。という状況で次回に続きます…。

 金糸雀の誤解を解く方法はあるのでしょうか。真紅がいくら弁明しても金糸雀は聞く耳を持たないでしょう。雛苺から説明するのが一番手っ取り早いのですが、「もうじきこの声も届かなくなってしまう」らしいので無理っぽいです。次に、真犯人(?)の雪華綺晶が自ら罪の告白(??)を行えば良いのですが水銀燈とのお話に夢中なのでこれも無いでしょう。あとは、事情を良く知る巴ちゃん、ジュン君、翠星石、のり姉ちゃん、などからの説得が考えられますが、nのフィールドまで追いかけて来れるかどうか、それ以前に真紅と金糸雀のいる場所を知っているかどうか。最後の手段的には、「全てを知る者」=ラプラスの魔の干渉が考えられますが、アリスゲームを進めようとしている存在が真紅と金糸雀の闘いを止める筈がありませんよね。
 真紅と金糸雀の闘いが回避不能であれば、この戦闘は金糸雀に有利となるでしょう。真紅は恐らく、金糸雀を本気で攻撃出来ないからです。雛苺を倒してしまったことを後悔し、金糸雀の誤解を解くことを優先的に考えて、真紅はきっと専守防衛に徹すると考えられるからです。しかし、逆説的にこれが突破口になると期待出来ます。金糸雀が誤解しているように真紅が雛苺をこの場で倒したばかりならば、金糸雀を攻撃しない筈が無いからです。今は怒りに我を忘れていても、しばらく一方的な攻撃を続けるうちに、さすがの金糸雀だって反撃されないことを奇妙に感じるでしょう、自称「頭脳派」として。

 もう一つ心配なのは、水銀燈対雪華綺晶の対決です。2人が闘うことになれば、雪華綺晶が優勢でしょう。雛苺が言ったように「7人の薔薇乙女が一斉に目覚め」、さらに巴ちゃんが言ったように雪華綺晶が真紅対雛苺戦を見ていたのなら、雪華綺晶は水銀燈の闘い方も全て見知っている可能性が高いからです。そしてその一方で、水銀燈は雪華綺晶の存在すら知らなかったようですから(水銀燈の台詞「7人目…!?」から推測)。
 情報戦では雪華綺晶がリードするとして、マスターの有無による力の差はどうでしょうか。水銀燈はやっとめぐと契約する決心をしたばかりで、実際にはまだ指輪をめぐに与えてはいません。その一方で、雪華綺晶は…? ここでオディール・フォッセーさんの指輪が意味を持ちそうです。オディールさんの指にいつの間にかはまっていた指輪が、本当に雛苺のものであっても、実は雪華綺晶のものであっても、いずれの場合でも雛苺の体を乗っ取った雪華綺晶に力を注げそうです。したがって、水銀燈が雪華綺晶と互角に闘うためには、急いでめぐと契約を結ぶ必要がありそうです。
 いや、それ以前に、雪華綺晶は水銀燈と闘うつもりがあるのでしょうか? トロイメントの薔薇水晶のように水銀燈と共同戦線を張るつもりなのでしょうか?

 いずれにしても、このまま金糸雀が倒されたり、水銀燈が倒されたりしてしまって、原作が急速に終わってしまうという展開が一番恐いです…!!

【追記】PEACH-PITさんたちの裏ページ(?)にて、お二人が所有されるお人形たちの写真集があるのをご存知でしょうか? その中に、バイオリン拳銃眼帯黒い翼、字架のドレス、など、ローゼンメイデンの元ネタっぽいものが色々あって、妙に納得してしまいました♪
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コメント

得てして原作と言うものは
こんばんは
 原作コミックは読んだことがないので、ここで情報を仕入れさせていただいております(笑)
 やはりアニメよりは重い内容のようですね。えてして原作というものはそう言うものなのでしょうか。
 風の谷のナウシカも原作コミックはかなり重い鬱内容でしたので読んで落ち込んだ事を思い出しました。
 アニメからファンになって原作読んでビックリしたって話はよく聞きます。ローゼンメイデンも読んでみたいですが、先ずこちらのレビューで結末まで行ってからにさせていただこうかとおもいます。

 記事ちがいですが、某お宝鑑定番組、まあ所謂バラエティー番組ってことで額面通り信じちゃうと、うっそー!ってなります。かなり脚色有りですから。←出演経験者(^_^;)
小野路さん、
>アニメよりは重い
そうですね~、登場人物たちがそれぞれに抱える心の闇やその心理描写が細やかで魅力なんですよ~♪
どちらかというと少女漫画の雰囲気かもしれません。
トロイメントは、お子様向けに味付けされてるそうです(と松尾監督のインタビューで読みました)。
>先ずこちらのレビューで結末まで
え~っと、それは身に余る光栄なのですが、私としてはまだまだ原作には終わって欲しくないです…ので、
原作コミックス単行本6冊を是非、大人買いで♪(@620×6=3,720円…あれれ、意外と高い…)
>かなり脚色有りですから。←出演経験者
あ~、やっぱりそうなんですか…って、えぇっ、出演されたんですかっっっ!!
お宝は、やはりお嬢様方面ですか??
ようやく読んだぞ~


フムフム、成る程成る程~
 で、思ったことなど徒然と。

・・・と、思ったのですが、相変わらずの凄まじい長文となってしまったので、「薔薇乙女研究掲示板」の方にて。
それでは一旦失礼・・・
Verdazuri-Hgさん、
ややっ!! お帰りなさい~!!
例のアレは無事に終わりましたか? 終わりましたね? (断定)
改めて宜しくです~♪

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