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薔薇乙女のエネルギー源

 Verdazuri-Hgさん、オーシャンさん、お返事が遅れ気味でごめんなさい~。

 公式BBSが長い沈黙を破ってとうとう更新されましたね~。実に18ページ。その大部分にレスを付けて下さった藤田様、本当にお疲れ様でした。ただ、一つだけわがままを言わせて頂けますなら、「間違って投稿…」の部分、削除して頂きたかったです…。
 かっこ悪いついでにその背景をお話しますと、…風邪が全然直りませんっ!! 鼻のかみ過ぎで鼻血が出てしまう程。噴き出した血がキーボードにかかってしまって、慌てて拭いた際に押してはならないキーを押してしまったらしく、気付いたときには送信完了の画面になってました。なんて間抜けな。
 不幸中の幸いで、ローゼンメイデンの真っ赤な布製キーボードカバーはめくってあったので鼻血で汚さずに済みました。…何か間違っている気がしますが、いいんです、これで。

 そんなわけで去年から引きずりっぱなしの風邪で頭が朦朧としているか、風邪薬を飲んで眠い目をこすっているかどちらかなのですが、それでも気になるローゼンメイデンの謎、謎、謎。寝る間を惜しんで単行本を再調査です(風邪が治らない理由ははっきりしているんですけどね~♪ 寝ろよ>私)。

 薔薇乙女研究掲示板の方にVerdazuri-Hgさんが披露して下さった雛苺対薔薇水晶戦の予測に刺激されて、私もあの圧倒的不利な状況にある雛苺が生き残る方法を考えているのですが、私の悪い癖で、どうしても「原理」が気になってしまって前に進みません。今回改めて調査した結果、私はどうやら大変な勘違いをしていたらしいことが分かりました。(この先は主に原作のネタバレを含みますのでご注意下さい)
 ドールが「力」を発揮すると、マスターの体力が奪われる。ここまでは間違いないはずです。原作で水銀燈がめぐとの契約を渋っているのはめぐの体力を心配してのことですし、トロイメントでは実際に対薔薇水晶戦で水銀燈が力を解放し始めた途端に病室のメグが死ぬほど苦しんでいました。蒼星石が本気で闘う度に、そのアニメ版マスターである柴崎老人の生死が心配されるネタ(?)もすっかり定着した感があります(?)。
 原作を読み返すと、真紅と雛苺が初めて二人で闘って水銀燈を撃退した(水銀燈の言い分としては戦意喪失による一時撤退か?)際、ジュン君が「いつもの倍ぐらい疲れた」ともらし、真紅が「ドールが二人になった分、媒介の体力もかなり消耗するはず」と返していることから(原作単行本第2巻収録 Phase 8)、媒介の消費体力は負担となるドールの数に比例する、と単純に考えていたのです。しかし…第5巻の Phase 23 には、真紅のこんな気になる説明が。
「人間はね、みんな心に海を持っている」
「私たちローゼンメイデンが一人の人間を媒介とする契約を結ぶのは、その人間の海から力を汲み上げさせて貰うと言う事」
とあります。つまり、ドールがマスターから受け取る力の源は、精神的なものという事になるのでしょうか? では、体力を消耗するのは何故でしょう? 第2巻の Phase 9 での真紅の説明によると、
「戦うためには力が要るのよ。でもドール単体では器にすぎない」
「空のドールに力を降ろすためのアンテナ…媒介、それが契約者、ジュンたち、人間よ」
「アンテナ」という表現は、この1ヶ所にしか見つかりませんでしたので、これは真紅なりにジュン君や巴ちゃんに説明するために使った比喩なのでしょう。くんくんをテレビで見ている真紅は、
・電波⇔力の源
・アンテナ⇔媒介
・映像⇔戦うための力
という関係を念頭に置いていたのかも知れませんね。私の解釈を加えて補足すると、
・電波⇔力の源(媒介の精神的エネルギー)
・アンテナ⇔媒介
・アンテナケーブル⇔契約の指輪
・テレビ受像機⇔ドール
・映像⇔戦うために具現化された力(真紅なら薔薇の花弁、水銀燈なら黒い羽根)
と言った所でしょうか。すると、媒介が消費する体力とはなんでしょう? 実は、受信アンテナを動作させるためには電力を給電してやる必要があって…という技術的な話はさて置き、ローゼンメイデンに話を戻して考えると、力の源である精神的なエネルギーを、戦うための物理的エネルギーに変換するのが、精神と肉の器の両方を所有する人間の媒介としての役割であり、このエネルギー変換に必要なエネルギーが体力として消耗される、という解釈が可能かと思われます。かえってややこしいかも知れませんねぇ。

 あと、ゼンマイの力を忘れてました。色々総合して考えると、
・ゼンマイさえ巻いて貰えれば、指輪の契約を交わさなくとも、ある程度は自由に動ける(例:結菱氏から逃げ出して来た翠星石)。
・しかし、媒介なしで力を使い続けると、ゼンマイが切れてしまう(例:ジュン君の樹に水をやったら動きがギクシャクし始めた翠星石/例外:契約なしで人間から力を奪える水銀燈)。
・指輪の契約を結んでいれば、媒介から十分な力が供給される限りゼンマイが切れることはないが、ゼンマイ消費量が媒介供給量を上回ればゼンマイが切れてしまう場合もある(例:水銀燈に睨まれたジュン君の体が動かなくなっている間に、水銀燈の黒い羽根から逃れようともがき続けた真紅)。
こんな所でしょうか。ちょうど、コンセントの電源(媒介からの力の供給)からバッテリー(ゼンマイ)を充電しながら使用するノートパソコン(ドール)といった感じですね。

 以上のように考えると、ドールが現実世界よりもnのフィールドの方がその能力をより発揮できるということも納得がいきます。例えば、桜田家に来たばかりの頃の翠星石は、ジュン君の夢の中では庭師の如雨露でジュン君の心の樹を少しだけでも成長させることが出来ましたが(単行本第3巻 Phase 12)、しかし現実世界ではのり姉ちゃんに頼まれた普通の植物を助けることが出来ませんでした(単行本第3巻 Phase 15)。
 これは、精神世界である(と思われる)nのフィールドの中では、エネルギーの変換が必要ない分、媒介と契約していなくても精神エネルギーをそのまま自らに取り込みそのまま特殊能力としてそのまま放出することが出来る、という解釈が可能ではないかと。それでも、やはり契約者無しでは全力は発揮できないんですよね~。

 それならば…、やっと話の最初に戻るのですが、雛苺には勝ち目が無いのかも知れません。ジュン君→真紅→雛苺、という具合に真紅を中継して力を行使する雛苺は、真紅から離れられないという理由で柏葉家から桜田家に引っ越して来た訳です。したがって、真紅がそばにいないとまともに戦う事はおろか、動くこともままならないはずです。しかし、nのフィールドにいる限りは、その制約がある程度までは外れる、とは考えられるものの、直接的な媒介がいないため、行使できる力は弱いままで、薔薇水晶に侵食されてから焦って出現させた苺わだちは実際にすぐ薔薇水晶の白い茨にかき消されて(?)しまったようですから。それとも、雛苺が闘いの中で精神的に成長して、薔薇水晶の恐怖と白い茨の痛みに耐えうる集中力を身に付ければ、苺わだちを発現させて意外と互角に闘うかも知れません。薔薇水晶としては雛苺の体を自分のものにしたい以上、これを本格的に攻撃して破壊するわけにはいかないのですから。

 最後に、悪魔的な禁じ手を思い付いてしまいました。どうせ薔薇水晶に体を乗っ取られるのでしたら、雛苺は最後まで全力で抵抗して…そして自らのゼンマイを使い切ってしまうのです。薔薇水晶が雛苺の体に入って現実世界に出た途端、動けなくなってしまいます。死なばもろともと言う訳です。う~ん、こんな腹黒い発想は、天真爛漫な雛苺の健康的な思考からは決して出て来ないでしょう♪ ただし、この作戦は真紅からの力の中継が途絶えていることが必要条件ですね。Phase 34 の最後に、真紅と雛苺の絆が発動したように見えますので、無理かな~?
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コメント

きのう、カバーするはずだった。
弱い物の味方って考えは人間共通の物ですねぇ~^^悪魔的な禁じ手による方法ならたしかに薔薇水晶を止められそうですw
でもその場合、薔薇水晶は自分の力を使おうとするはず><!その力が微力だとイイのですが、(微力だと雛苺の体を動かせずすぐ終わるw)
まあ自分がこの状態におかれたら、まず逃げますけどねwそれか殴りかかるか、どっちにしても体の内部をやられた時点で、内部からの攻撃を何とかしたいですね^^!
だってローザミスティカの力を白い茨で抑えられたらそれこそ勝ち目ないよ!どーやって勝つんだかw(ふつう勝つのは絶対無理w)
やっぱまず逃げて、自分の体内で何が起こってるのか、よく考えて、助けを待つか、気力を待ち一か八かの頭使った攻撃手段で頑張ってみますね^^!
フッ、所詮は「立ち読みで済ませた、しかも一回だけ・・・」よ。

そうか・・・ あれは、突き飛ばしたんじゃなくて、苺轍を出そうとして失敗に終わっていたシーンだったのか・・・ もう一度書店に行って、見てみようっと。 ちゃんと見てなかったな~・・・

ただ、薔薇水晶の、あの眼の“設定”が気になる・・・ 「2つ出して、片方は挿入して侵入、片方は捕らえて引っ張って・・・」作戦は、全くの無意味なのか? それともまさか、10年とかそれ以上過去の、某脱力系アナーキー戦隊ヒーロー・「ゴキヴリマンが正義の味方だ!」みたいなマンガがあったけど・・・それの中では、「弱点と思って攻めたら、実はそこは寧ろ逆の意味を持つ所で、却って敵を強くしてしまった」という・・・ って、俺な何という超マイナーで、誰も覚えてないような作品を思い出したりしてるんだ!??  ・・・失礼しました


・・・しかし、最後の段に書いてある内容、あれを「悪魔的な禁じ手」と言うかね~? 腹黒いとか言う前に、「特にそんなのは考えたりする事無く、ただ単に一生懸命抵抗したらこうなっちゃったの~」的な結果論として終わる可能性がかなり高いかな,などと自分は考えているのですが(その前に、あの体内に侵入した茨の進行・侵行などといったその他特性を知りたいと思う)。 第一この程度で“腹黒い”などと、言いますかねえ? ・・・と言うのが、自分の感覚だったり(汗 ・・・でも、これが本音なんです・・・)

 あ、そうそう、だから、本文の方では一度も使われていなかった言葉で言えば、エネルギー供給の様式は
・電気会社の「発電所」(下僕とかマスターとか)と「変電所」(指輪)、そして「電力供給先(電力消費者)」としての関連性と酷似している
 と、言う事が出来ますよね?
オーシャンさん、
>弱い物の味方
そうですね~、どうしても雛苺の味方をしてしまいますね~。でも、薔薇水晶の「……私はだぁれ…? どこへ還ればいいの…?」なんて言葉を聞くと、かなり同情してしまいますよね~。
>まず逃げて
あ~…その手がありましたねぇ。全然思い付かなかった…。

Verdazuri-Hgさん、
>ゴキヴリマン
すいません、それはさすがに全然わかりませんw
10年前は日本に戻る前だし…。
>この程度で“腹黒い”など
実は…この「禁じ手」の元ネタは、私が小学生~中学生の頃に読んだ、ホラーSFなんです。解剖医が変死体を独りで夜中に司法解剖していると、その死体はスライム的な宇宙人に体を乗っ取られていて、その宇宙人は今度は解剖医の体を乗っ取るのですが、薄れゆく意識の中で解剖医は最後の抵抗として自分の体の全ての器官を切り裂いていくという…未だに軽いトラウマになっているのですよ~♪

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