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原作版コミックバーズ・Rozen Maiden Phase 33 感想(2)

 あれ…日付が変わった今日は既に月刊コミックバーズ2月号の発売日…? うっかりしてました。原作コミックス版 Rozen Maiden の Phase 34 で答えが出てしまう前に、ちょっと予想など。

 読んだ直後は、オディールさんが持っている指輪が雛苺のものだという説明に納得していたのですが、それから読み返してみると、不思議な点と言うか矛盾する問題と言うか、とにかく変です。
 オディールさんの指輪が、雛苺とコリンヌさんとの契約の指輪であるとするのは、オディールさんの推測でしかありません。「この指輪はきっとおばあさまのだわ、雛苺と分かれて壊れて消えてしまった契約の指輪、それがきっと私に託されたのだわ」と。これだけでは何とも言えませんよね。
 そこで、出来るだけシンプルに考えてみました。オディールが見た夢、ミルク色の深い霧、白い薔薇に囲まれた白い水晶のお城。薔薇水晶のイメージカラーは、アニメ版では紫ですが、原作コミックス版では白です。そしてこの夢に薔薇水晶が現れたのなら、これは薔薇水晶が支配するnのフィールドのような気がします。それはさて置き、この夢を見て薔薇水晶の声を聞いた後に「目が覚めたら指にこの指輪が嵌っていたの」ですから、シンプルに考えれば、この指輪は薔薇水晶の指輪と考えるのが一番自然です。
 しかし、薔薇水晶の人工精霊はオディールに対して恒例の「まきますか、まきませんか」の問いかけをしていません。代わりに、薔薇水晶自身がオディールに「雛苺を取り戻しましょう」と真理誘導を行います。ここで、ちょっと興味深い点が。
(A)(雛苺を)あるべき姿に戻しましょう。
(B)あの子(=雛苺)はゲームの盤から降りなければならない。
この2つの文章は、意味が曖昧で、聞く人によって受け取り方が違うと思うのです。
 オディールにとっての(A)は、「雛苺のあるべき姿」=「コリンヌさんが雛苺を抱いているロケットの写真」となります。しかしコリンヌさんは既にこの世におらず、代わりにオディールさんは雛苺が見間違えるほどにコリンヌさんに生き写しです。したがって、オディールさんにとっての(A)は、「雛苺のあるべき姿」=「オディールさんの元にいる雛苺」と変化し得ます。比較対照として、現在の雛苺がジュン君の元にいて、それが雛苺のあるべき姿ではないとすれば、オディールさんとしては雛苺を「取り返」したくなるはずです。
 しかし、薔薇水晶にとっての(A)はどうでしょうか。薔薇水晶にとっては、真紅に敗れた雛苺は自ら巴との契約を解消して自分の指輪を失ったのですから、アリスになる資格をも失っており、したがって雛苺のあるべき姿とは、「話も出来ない、歩くことも出来ない、ただの人形」となることだと思われます。しかしそんなことはコリンヌさんもオディールさんも望むはずがありません。そこで、オディールさんには事前に雛苺とジュンとの映像を見せることで、自分はウソをつかずにオディールさんを騙すことに成功したような気がするのです。
 次に(B)ですが、薔薇水晶にとっては当然「アリスゲームの盤」から雛苺を降ろしたいのでしょう。それは即ち、アリスゲームの敗者である雛苺をただの人形にすることです。
 一方でコリンヌさんやオディールさんは、雛苺が背負っている「薔薇乙女の宿命=アリスゲーム」について何か知っているかもしれません。その場合は、オディールさんにとっての(B)は「雛苺にアリスゲームへの参加を辞退させる」という意味になりそうです。命を奪い合う決闘なんて、愛する相手にはさせたくないですから。ここでも、オディールさんと薔薇水晶との意識の差が生まれて(正確には薔薇水晶の影響力によって作られて)いるのかも…? なにしろ、あの冷静沈着(に見える)な巴ちゃんですら薔薇水晶と出合った記憶をずっと忘れて(薔薇水晶によって意図的に忘れさせた)いたのですから…。
 そう言えば、巴が雛苺の姿に近付いた時は、真紅が一人でやって来て雛苺を負かせたのでした。ということは、薔薇水晶は高い確率で真紅対雛苺のアリスゲームを見物したのでしょうね。
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コメント

解釈の妙

薔薇水嬢(勝手にメイメイ・・・じゃなくて、命名)とオディールさんとの間での、「あるべき姿」「盤上から~」というのは、あくまでも“互いにとっての真実”であり、あくまでも薔薇水嬢は“自分にとっての真実”を述べただけであり、オディールさんも同様に“自分にとっての真実・・・とでも言うような解釈法”とその言葉を認識した ただそれだけである・・・と、自分は考えているのですが・・・ 

あと、別れ方があれでしたからねー、雛苺(フランスだからpetit fraise(プティ・フレーズ)か)とコリンヌさんは。
薔薇水嬢の力で、本当に壊れて消えたはずの指輪が復元しちゃったのでしょうか?(謎)

 あと・・・ 真紅VS雛苺のアリスゲーム傍観説についてもですが、「同感ですね」、としか言いようが無いです。
大変な事になってますよね、34。

ローゼンはー。
・・・もうちょっと気長に、漫画版RMのレポが載るのを待つことにします・・・。
 それでは・・・
たしかに指輪は薔薇水晶の指輪と考える方がいいですね。
最初そうも考えたけど雛苺の指輪でしょって気もしてたから復元説に納得したなぁ。
それにオディールさんもコリンヌさんもアリスゲームは知らないと自分は解釈して、オディールにとっての(A)の意味だけで話を読んじゃいました。
巴の記憶消去説は興味深く見させていただきました。ということはやはりオディールさんは操られて誘われたと言う事ですね。目もどことなく虚ろだし。
今後、オディールさんは操られて出てくるのかな(出るとしたらだけど)
原作RM34話のレポート楽しみにしています。
薔薇乙女研究掲示板に

大胆な考察(というか予測仮説)を思いついたので、投稿しておきました。 今度(次回)、(漫画版で)雛苺がどうなるか・またはヒナと薔薇水嬢との戦いがどうなるのかを自分なりに考えてみた結果です。
・・・どんなもんでしょうか? 一度目を通してみて、感想などをいただければと思ってはいるのですが・・・
・・・今更とお思いかもしれませんが・・・

オディールさんの指輪は、元から雪華綺晶との物だった、とか・・・? (何故雪華綺晶との契約の指輪が付いたのかについては、以下に:)

まず、以前にローゼンメイデンシリーズのドールと接触した直接または間接の人物とでない限り、雪華綺晶は契約できない。間接的な人物とは、直接的にドールと契約した事のある人の親族、即ち世界樹の枝がかなり近い位置にある人物である事(雪華綺晶は、ドールズの気配を有する,または、残す人物の枝を伝っての移動が可能・・・とか?)。

そして、ドールの気配を元に雪華綺晶が世界樹の枝(夢の木の枝)を伝ってたどり着いた人物との間に、雪華綺晶は半ば強制的に(自ら人物を選んで)契約に取り付けることが出来る・・・と。 即ち、精神世界(自らの nのフィールド)と、その人物の夢の世界とをつなぎ合わせる事が出来る、という特殊能力によって雪華綺晶は人間との契約が可能になるのではないでしょうか?
 恐らく、巴よりもオディールさんの方が内なる要素として雪華綺晶に近い性質を秘めていたがために、寧ろ巴は彼女との契約を回避でき、オディールさんはそのまま回避できずに意識が囚われたまま“雪華綺晶との契約”にまで誘われたのではないのでしょうか?

 あと数日・・・では、まだ明らかにならないかもしれませんが、正解が出てしまう前に、このようなことを思いついてしまったので、この場(敢えてこのかなり過去のコメント欄)に書き込んでおきます。
それでは・・・

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