スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

雛苺の第3の選択肢(原作コミックス版 Phase 33 感想)

 今日は月刊コミックバーズの発売日~♪ でも今月号ばかりは開くのに覚悟が要りました。この先はネタバレですのでご注意下さい。
 あ、その前に、今月号の付録は真紅の下敷です。サイズはB5ノートにぴったりサイズです。さらに表紙イラスト(憂い顔の真紅と笑顔の薔薇水晶)のテレカが応募者全員サービスですので、興味のある方は書店に急ぎましょう。出来るだけ大きな書店に…。
 先月号の Phase 32 で巴ちゃんが桜田家に案内した「お人形のような」金髪の少女は、雛苺の前マスターに瓜二つの孫娘でした。となると、雛苺が眠り続けたのは50~60年と言った所でしょうか。
 ある程度までは予想していたことですが、オディールさんは雛苺の指輪を持って来ました。そもそも、雛苺はコリンヌお婆さんとは「かくれんぼ」の最中に生き別れたのであって、指輪の契約を正式には解除していないのですから。しかし、コリンヌお婆さんの指輪が「雛苺と別れて壊れて消えてしまった」というのはどういうことでしょうか。その後、巴ちゃんと契約したときの指輪は?
 これは、巴ちゃんの場合とは別の、もう一つの「契約解除」の形、ということで後日もう少し考えてみることにします。少なくとも、契約が解除されても、指輪が復活する可能性がある、ということですね。
 しかし、オディールさんが雛苺の指輪を、恐らくは夢の中で薔薇水晶から貰った、というのは不可解ですよね。巴ちゃんを助けるために失われた雛苺の指輪を、薔薇水晶が生成したというのも不思議ですが、これはアニメ版のように薔薇水晶がラプラスの魔や「お父様」を味方につけているのかも知れません。当事者である真紅や翠星石が考えても分からないのですから、きっとまだ明らかにされていない法則があったりするのでしょう。

 さて、心配していた通り、雛苺が泣いてしまいましたよ。指輪の契約に筋を通して知らないマスターと共に桜田家から、そして恐らくは日本からも去るのか、前マスター・コリンヌとの絆を捨てて桜田家に残るのか。まるで生みの親と育ての親のどちらか二者択一を迫られた幼子のように、こんな究極の選択、「わからない」のが当たり前なのです。
 答を出せない雛苺に、ジュン君はついカッとなって怒鳴ってしまいますが、きっと悩むばかりで前に進めない自分自身との近親憎悪に陥ってしまったのでしょう。これも無理からぬこと。しかし、その瞬間、雛苺を抱き寄せて庇ったのは母性本能を発揮した巴ちゃんです。そう、雛苺には第3の選択肢があるじゃありませんか。オディールさんから指輪を譲ってもらって(返してもらって?)、大好きな巴ちゃんと再度契約するのです! オディールさんには、「コリンヌお婆さんが最期まで案じていた雛苺の幸せ」を尊重するということで手を打って頂きましょう。これでみんな幸せ、万事OKですよ。
 …いや、肝心な問題がここで再浮上します。先月号で真紅がせっかく「貴女はもう戦わなくていいのよ」と言ってくれたのに、指輪とマスターが戻った以上、雛苺も再度参戦することになるのです。雛苺にその気が無くても、アリスゲームの舞台を整えるためにあちこちで暗躍する薔薇水晶が見逃してくれる筈がありません。「盤から降りなければいけない」と明言してますしね。

 水銀燈とめぐちゃんはアニメ版とは違ってそう簡単に契約を交わしたりはしなさそうです。水銀燈はめぐちゃんにこれ以上情が移る前に彼女の前から姿を消すつもりのようですが、めぐの「パパ」の出現に心が揺れたようです。めぐとその父親との関係と、水銀燈と「お父様」との関係。めぐと水銀燈の新たな共通点が見つかるのでしょうか。

 アニメ版は折り返し地点を過ぎて、残り6話。この間にどのような決着を松尾監督が用意しているかはまだまだ謎ですが、原作コミックは慌しく結末を急ぐ様子が無いので一安心ですね。
スポンサーサイト

この記事のトラックバックURL

http://crystalcroissant.blog20.fc2.com/tb.php/130-b9fb7ca4

コメント

たくさんの疑問符が・・・(ヒナ話限定+)
>そもそも、雛苺はコリンヌお婆さんとは「かくれんぼ」の最中に生き別れたのであって、~~その後、巴ちゃんと契約したときの指輪は? ~~もう一つの「契約解除」の形、ということ~~契約が解除されても、指輪が復活する可能性がある、ということですね。
 なにやら難しい理論展開となってきましたね。
 これは、おそらく「指輪はドールの意志で生成することができる」のでは? と考えることができます・・・が、
>オディールさんが雛苺の指輪を、恐らくは夢の中で薔薇水晶から貰った~~薔薇水晶が生成したというのも不思議ですが
 というところを見ると、当事者ドールのみではなく、他のドールでも、自分とは違う別のドールの指輪を生成できる,ということになってしまいます。が、ここで
>アニメ版のように薔薇水晶がラプラスの魔や「お父様」を味方につけている“から”なのかも~~明らかにされていない法則があったりするのでしょう。
 というのを考慮すれば、理解できないこともありません。  ただし、厳密には、「彼女が味方につけている」のではなく、元から特殊な存在意義を持つ彼女ですから、ラプラス(の魔)やお父様に、“元も近い存在としてのお手伝いさん”である・・・つまり、「○○(彼女)“を”味方につけている」のが、ラプラス(の魔)又はローゼンである,というのが正しいのでは・・・? と、自分は考えています。

 また、第一段落で触れた「コリンヌと雛苺が別れて指輪が壊れた」というのは、
“自分は(だまされて一方的に)捨てられたのだと思い込んだ” 雛苺が、“コリンヌに対する別れの明確な意思表示”としてその指輪を意図的に自ら(物理的距離を無視して意識(夢)の世界経由で)破壊した,と考えることができますね。 丁度オディールさんが夢の中で手渡されたのと同じように(多分・・・)。

それと、雛苺が「盤から降りる」様にする、という言い方にも疑念が残ります。本来なら、「(戦いの)盤上に引き上げる」と表現すべきなのに・・・ 何故「盤から降りる(降ろす)」のか・・・ これは恐らく、さっさと雛苺と(誰かが)戦い[一旦引きずり上げる]、彼女からローザミスティカを奪う[降ろす], ・・・ということなのでしょうか?

あと、このメインタイトルが「雛苺の~」となっているので敢えて他の部分には触れませんが、薔薇水晶の基本配色(特に服)が原作では白(正式には乳白色らしい)・アニメ版では紫なのが、今更になってまたもや気になり始めました(つまり、役回りという意味での違いについて。漫画版では薔薇水晶の立ち回りは未だ謎が多く含まれていますから・・・)。
Verdazuri-Hgさん、
どうもお返事が遅くなってしまってすいませんです。
このところ謎かけが沢山あって、楽しい空想で脳が悲鳴をあげています。
薔薇水晶の色の違い、私は当初、第1期アニメのOPなどにあるように「アリス」=白で、それで薔薇水晶を白にしなかったのだと思ってました。
原作コミックス版では、7体の薔薇乙女が黒(水銀燈)に始まり白(薔薇水晶)で終わるとか、第5,6,7ドールが赤→ピンク→白で連続してるとか(ワイン?)、第3,4,5ドールが緑、青、赤で光の3原色だとか、PEACH-PITさんたちがどこまで意識しているか分かりませんが、そんなことを考えてました。ここらへんもいつかまとめたいですね~♪
色のこと


色の関係についての考察ですか・・・。
 まず、寒色系と暖色系でいうと、「第1,3,4,7ドールが寒色系、第2,5,6ドールが暖色系」というように分けると、第3・4ドールである翠星石と蒼星石が“双子設定”ということを考慮に入れると交互に寒色と暖色が出てくるようにも見えますね・・・
 また、「光の3原色」とくれば、「色の3原色」なるものもありますが、・・・ ・・・ ・・・たぶん関連性はなさそうですwww・・・。
 ちなみに、黒と黄は互いに目立ちやすくなるための最たる例・・・ あれ? 3以降の配色を見ると・・・
 また、2から4に向けて、色が黄から青に変わっていき、5から7に向けても恐らく(赤系としての)色の連続性としてのまとまりは認められますし・・・

 ・・・そうか、「色の(ぱっと)見た目の変化」を追って考えてみると、“色の科学”からのRMシリーズドールの関連が説明できるかもしれませんね。 また、白は、“穢れが無い”というような意味も有しているわけですからアニメ版のほうでは特にアリスも括って説明は出来ます。
ただ、マンガ版では・・・ 「赤→桃色→白」という色の連続性・・・ というような説明に・・・(汗) ・・・謎は深まる・・・んじゃなくって、考えてたらキリが無くなりますね(大量汗)w

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

Template Designed by DW99 / Customized by CrystalCroissant

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。