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ドゥエルヴァルツァ・ギャラリー

 タイトーさんの公式サイトで、PS2ソフト「ローゼンメイデン・ドゥエルヴァルツァ」のページが更新されています。今回は「ギャラリー」の追加で、6枚のゲーム内画像がアップされています。特に6枚目!! 翠星石がうっとりした表情を浮かべてジュン君の背中にもたれかかっています…!! 一体どんなシナリオが展開されるのか、隠れ翠星石ファンの私としては気が気ではありません。それにしても、5枚目の水銀燈の目尻、しわが多過ぎませんか!? 「孤独なドール」なんて紹介文と合わせると、苦労性のようじゃないですか…。

 あと、パッケージイラストらしき2枚目のカット(対峙する真紅と水銀燈)は、初回限定版のもの、という事なのでしょうか? 今までの(真紅の背後に水銀燈)は通常版のもので? これって、私のようなコレクターは両方買えって事ですか!? そんな御無体な…既に初回限定版を2本も予約してしまったというのに…(馬鹿)。
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現場。(BlogPet)

らぷらすはここまでblogしたかったみたい。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「らぷらす」がなお日記を読んで書きました。

姫真紅のご到着です♪

水銀燈「今度は足首でも もいであげる…」(原作 Phase 23より)
 待ちに待った「ミニドール真紅」が届きました!! ちゃんと発売日に届けて頂けるんですねぇ。状況に合わせて細かく連絡を下さったのもポイント高いです、あみあみさん。

 宅配便を受け取った第一印象は、正直、「小さいな~」でした。開けてビックリ、パッケージがピッタリサイズです。クッション材の類を挟む隙間すら一切ありません。運良くパッケージに目立つ傷はありませんでしたが、いや、むしろこんなピッタリサイズのダンボール箱をよく見つけてきましたねぇ。
ミニドール真紅・窮屈

 パッケージの正面に設けられた窓から、商品が確認出来ます。間違いありません、ちっちゃくても可愛らしい真紅姫です。いや、ちっちゃいから姫真紅ですね。しょうもない事を考えながらよく見ると、足首がもげてる…しかも両方とも(犯人は水銀燈ではないでしょうけど)。
ミニドール真紅・足首
 早速パッケージを取り出して、さらにその中身を空けると、注意書きの紙片が落ちました。要約すると、「リボンが解けたら自分で結んでね、関節はもともと取り外し可能だから外れたら自分で押し込んで直してね」ってことらしいです。確かに正論ですが、なんか釈然としないものが残ります。

 気を取り直して、「修理」開始。外れている両足を両足首にくっ付けるのですが、ボールジョイントのおかげで単純に押し込むだけですみます。…なんか変だと思ったら、足の左右を間違えたようですね、やり直し。…足の長さが、違うような気が…気のせいか? いや、この子、一人では立てません。その他の関節を色々調節して、やっと直立させられました。記念撮影♪
ミニドール真紅・直立

 気のせいか、姫真紅の表情が厳しく感じられるのは、スカートの中をさんざっぱら覗かれたことを怒っているのでしょうか? あれはもげた両足を元に戻すための不可抗力だったんですよぉ~。

 落ち着いたところで改めて観察すると、こんな細かいお洋服をミシンで縫うのは大変だったでしょうねぇ。発売日が2ヶ月も遅れたのも納得です。ドレスは背中にマジックテープがあるので、ここから脱がせられるのでしょうが、元に戻せる自身が無いので、いや、なにより姫真紅に怒られそうなのでやめておきます。ドロワースに至っては、腰にゴムまで入ってます。…あぁ、やっぱり怒ってるんですね、姫真紅。

バーズ5月号、ノクトゥルネ、えばら渋子さんがますます心配

ローゼンメイデンが休載であろうが、毎月の月末はバーズの日。予想通りアニメ版の特集が組まれてました。それも松尾監督のインタビューが3ページも。色々と新しい裏話もあって私としては大満足です♪ ただ、ローゼンメイデンは今月に引き続き来月も休載だそうです!! えばら渋子さんの御病状はそんなにお悪いのでしょうか!? さすがに心配になります…。

「薔薇乙女7姉妹は日本で生まれた」仮説、その他

 「薔薇乙女研究掲示板」の[69]番の書き込みにて、絶望の片翼さんから大変興味深い研究テーマを頂きました。その答えを考え始めたら書きたいことがあまりに多くなってしまったので、誠に勝手ながらこちらの研究ブログで発表させて頂きます。皆様のご意見も頂けますと嬉しいです♪



1. ローゼンメイデンシリーズの名前は何故すべて漢字なのか。(全般)
2. ローゼンメイデンシリーズは何故日本語を話せるのか。

 まず、これは以前に和姫さんから頂いたヒントから考え始めたことなのですが、水銀燈、翠星石、蒼星石、真紅、の名前は音読みで、金糸雀、雛苺の名前は訓読み(金糸雀は厳密には外来語)、雪華綺晶と薔薇水晶はいわゆる湯桶(ゆとう)読み(=前半が訓読みで後半が音読み)です。したがって、漢字の名前ではありますが、中国語の流れではなく、あくまでも日本語の名前であることが分かります。
 次に、フランス人のオディール=フォッセーさんは、過去に日本に住んでいた経験から日本語が話せますが、しかし雛苺の名前はその祖母にして雛苺の元マスターであるコリンヌ=フォッセーさんから聞いて知ったはずです。したがって、子供の頃からフランスで生まれ育った、つまり日本語を知らないはずのコリンヌ=フォッセーさんが、「雛苺」と読んでいたことになります(もっとも、フランス語の発音では「イナイティゴ」などになるはずですが、そこはコリンヌさんが頑張ったのだと思いたいです)。
 この意味することは、「雛苺」の名前を付けたのはコリンヌ=フォッセーさんではないということです。普通に考えれば、人形に名前を付けたのは、生みの親である人形師ローゼンであって欲しいところです。人形師ローゼンらしき老人が、幼い日のジュン君に自分の過去らしき人形劇を見せる場面が原作のPhase 28にあり、トロイメントでもそれらしきシーンがありますが、とにかくその中で人形師ローゼンは過去にサンジェルマン伯爵やカリオストロ伯爵と呼ばれ、また、ローゼンクロイツやデカルトとしても生きたであろうことを過去に考察させて頂きました。これらの人物はいずれもヨーロッパの人なのに、薔薇乙女たちにつけられた名前は何故、日本語なのか。
 ここで、“Rozen”と書いて「薔薇(の)」を意味しさらに「ローゼン」と発音する言語が(私の調査した限り)唯一オランダ語だけであることに注目します。オランダと言えば、江戸時代に長崎の出島を通じて日本とヨーロッパとの間で貿易を行った唯一の国です。この鎖国政策は1854年ごろまで続いたらしいので(すいません、歴史は苦手で…)サンジェルマン伯爵やカリオストロ伯爵が活躍したフランス革命(1789年)の時代より後まで続いたことになります。すると、こんな仮説を立てたくなってきます。即ち、人形師ローゼンは、フランス革命の後、オランダ人として日本に渡った、と。複数の時代を複数の人物として生き続けているのですから、カリオストロ伯爵として1795年に獄死(これはローゼンメイデンの物語の中ではなく、実際の歴史上の出来事です)した後、別の人間の人生を歩んだ可能性は高いのです。
 この仮説なら、ローゼンメイデンシリーズのドール達が、日本語の名前を付けられ、そしてさらに日本語を話せることをも説明出来ます。つまり、人形師ローゼンは日本国内で7体の姉妹を生み出したのです。というのは、「水銀燈」という名前の元ネタであろう照明器具の「水銀灯」は1901年に発明された(歴史上の事実)ことから、第1ドール水銀燈はその後に名付けられたはずであり、名付けられたのは生み出されるのと同時だと思われるからです。アリスゲームが日本で行われているのも、つまり今回7体の姉妹全員が日本国内で目覚めたという事実も、実は自然な事だと言えます。
 逆に、雛苺が1940年頃(=南フランスをドイツ軍航空機が攻撃した頃)にフランスに渡った事の方が不思議と言えますが、それは日本という異国で生きている珍しい人形を見つけた誰かが、裕福な家庭の娘・コリンヌ=フォッセーに贈ったという事なのでしょう。また、真紅がイギリス流の紅茶にこだわったりドイツ語を読んだりするのも、雛苺と同じような運命を辿ったからかも知れませんね。



3. 真紅だけ何故“トイレ”を知らなかったのか。

 真紅はトイレの概念は知っていましたが(ジュン君の説明に赤面したので)、しかし現代日本の洋式トイレの形状は知りませんでした。したがって、真紅は和式トイレ(もしくは汲み取り式?)しか真紅は知らなかったのかも知れません。それ以前に、常識的に考えて、ローゼンメイデンに限らず、ドールをトイレの中にまで連れて行くマスターはいませんよね♪
 その一方で雛苺にトイレの知識があったのは、苺大福をおなかいっぱい食べた雛苺を心配して巴ちゃんがトイレに連れて行ったのではないかと思います。



4. 水銀燈は何故スィドリーム、レンピカなしで夢の中へ入れるのか。

 水銀燈が人間の夢の中に入れたのは、蒼星石が開きっぱなしにしていた夢の扉を通ったから(原作のPhase 15、第1期アニメ第9話「檻」)だと理解しています。
 また、トロイメント第6話「天使」と第9話「戒」でも水銀燈は真紅の夢の中に侵入しましたが、しかし薔薇乙女の場合は夢の中というよりもドールのフィールドの中であって、特にスィドリームやレンピカの能力を必要としないのではないかと理解しています。



5. 薔薇水晶はどうして動けていたのか。

 そろそろネタバレも大丈夫だと思うのですが、トロイメント最終話で薔薇水晶は実はローゼンメイデンのドールではなく、ローザミスティカも所有していなかったことが明かされました。では、ローザミスティカを持たない薔薇水晶が動く理由はというと、松尾監督はメガミマガジン2006年3月号のインタビューで、「薔薇水晶が好き!という僕の気持ちで」と発言していますが、これが監督の本心だとは到底考えられませんので、私は独自に次のような解釈をしています。
 トロイメント第8話「人形師」にて、人形にかたどった粘土(?)を「ビスクファイアー」の釜に入れるときに、もう一つ、謎の結晶体を設置しています。この結晶体は、トロイメント第1話「薔薇水晶」の冒頭、真紅誕生の場面で、より大きいものが一瞬だけ画面に映ります。これこそが、アニメ版のローザミスティカの「元」だと考えることが出来ると思います。色が茶色っぽいのは、命または魂がこめられて輝く前の色なのでしょうか?
 その場合、薔薇水晶はローザミスティカを実は持ってはいるのですが、しかしその形状が本物のローゼンメイデンシリーズのドールズとは違って、ボディー全体に溶け込んでいる、との解釈が可能ではないかと勝手に考えています。



 絶望の片翼さんがおっしゃるとおり、「こんなこと気にしてたらアニメなんて見れない」のですが、薔薇乙女研究家を自称する私は、こんなことばっかり気にして毎日を生きています♪(真似しちゃダメですよ、ホント)

待ち人、来たれり!? 来てられたり!?

 ふと思いついて、忍者ツールズのアクセス解析から生ログを検索してみたところ、本日3月27日のお昼頃、なんとTBSのサーバからお一人のお客様がこのブログと本家サイトに延べ17回も御閲覧下さっている事が判明しました。もしかして、もしかして、「あのお方」が律儀にも遊びに来て下さったのでしょうか!? 嬉しいなぁ、嬉しいなぁ♪ 一昨日のイベントで名刺(URI入り)をお渡し出来て本っ当に良かった…(そして見つけて下さったザトーさんに改めて感謝!!)。

 しかも、過去にも一度だけ、3月9日にも御訪問頂いている事が分かりました。これって、タイミング的には公式BBSへの私の最後の書き込みに対するレスを頂いたまさにその当日なのですが、その書き込みの最後に内緒で宣伝したとおり見て下さったのでしょうか!? 「あのお方」は本当にファンを大切にして下さいますねぇ♪

 …これ以上解析するとストーカー行為になってしまうのでもうやめますが、世の中には私のような重度の薔薇乙女中毒患者も存在することが伝わったとしたら、特別編の後に第3期も考えて頂けるかもです~♪

 と言う訳で、「あのお方」からも元気を頂いた私はこれからもせっせとローゼンメイデンのDVDその他グッズを買い揃え、薔薇乙女の研究を通じてローゼンメイデンの素晴らしき世界を世に広め、TBSの権利収入(⊇第3期製作予算?)に微力ながら寄与する所存であります!! あと、「あのお方」が新しく担当される“xxxHOLIC”も応援しちゃいますよ~♪

東京アニメフェア、その2

 昨日はほぼ徹夜のまま一日中元気に歩き回ったためか、疲れて寝てました…宅配便に起こされなかったらどうなっていたことか…(汗)

 というわけで昨日のイベントレポートの続きです。自分の日記(?)も兼ねているので無駄に長いですが…。



前回

 休憩所のベンチ1台をを4人で占拠しつつ、今後の予定を考えますが、ローゼンメイデンの為だけに来ている私にとって、そのイベントが始まる15:00まですることがありません。

 「始発電車で来たのに整理券が貰えなかった件」については前向きに気持ちを切り替えて、「貰えなかった組」の中では最前列でイベントを観覧したいものです。私の経験上、東京ゲームショウやコミケ69でのローゼンメイデンイベントのように、その前に同じブースで催される他のイベントを観覧しつつ、見終わった人が帰る度に前方に移動し、より良い場所を占拠し続ける、というのが最も効果的です。他のイベントを見に来た方々には迷惑な話ですが。

 しかし、この戦法には大きな問題があります。数時間立ちっぱなしなので半端でなく疲れてしまうのです。とりあえず結論はあとまわしにして、何はともあれ腹ごしらえに出掛けました。会場内に3つほどファーストフードの出店があり、買って来た物をそばのテーブルに着いて頂くスタイルなのですが、皆さん食べ終わってもなかなか立ち上がって下さいません。4人がかりで目ぼしいテーブルを包囲しても、前の人が席を立った瞬間に別の人にその椅子を奪われたり。なるほど、「椅子取りゲーム」って本来こういう事だったのですねぇ。

 なんてこともありつつ、別の4人掛けのテーブルを確保し、腹ごしらえ完了。で、苦労して確保したテーブルですから、そう簡単に開放するわけには参りません。というより、空腹が去った途端に睡魔に襲われていました。昨夜はほとんど寝てませんでしたので。

 13:20頃、行動再開。13:30に、ポニーキャニオンの最初のイベントが終了する予定です。様子を見に行くと、「貰えなかった組」の人数はそう大した事はありません。この分なら、15:00まで粘ればかなり前方まで進めるのではないか、との目論見は見事に破綻しました。イベント主催者サイドが、イベントが終わる度に一旦観覧者全員を退去させてしまうのです。確かに懸命なご判断です。私のような戦法を実行しようとしていたのは私の他にも数多くいるでしょうから(ゲームショウのときは特に顕著でした)。

 結局、一旦休憩所に戻って、14:20頃から場所取りを再開することになりました。前回の休憩でもそうだったのですが、休憩所でずっとじっとしているのも退屈なので、それぞれ会場を歩き回ったりしているうちに、ポニーキャニオンのイベントとコスパのグッズ以外にもローゼンメイデンを発見しました。一つには愛真紅さんが教えてくれた「ゲーマーズのテレカ博」。2005年4月2日に発売されたローゼンメイデンのテレカ(1種類)が再販されていたらしいのですが、すでに完売だったそうです。もう一つにはザトーさんが遭遇した「きぐるみローゼンメイデン」。去年の末にコミケ69で先行発売された「ストラップフィギュア」が「パルテノンプロダクション」のブースで再販されていて、その周囲で見かけたそうです。私も別の場所で7姉妹が並んで撮影会(?)状態になっているのを見つけて、写真を取らせて頂きました。
東京アニメフェア2006・きぐるみ薔薇乙女7姉妹全員集合写真
…正直、近くで見ると、…え~っと、SRDXの翠星石って本当に良く出来てるなぁ、などと惚れ直したりしてしまうのですが、蒼星石がなよなよとして妙に女っぽい仕草ばかりするのだけは残念でした。

 時間になったのでポニーキャニオンのブースに戻りました。ローゼンメイデンの前のイベントが終了し、場所取り開始です。イベント開始時刻が近付くにつれて、どんどん増える「貰えなかった組」。早目に行動して正解でした。その後、「整理券貰えた組」が40人程度(?)がステージの一番近い場所に集められました。なるほど、整理券はせいぜい50枚程度しか配布されなかったようですね。どおりで始発で出かけても貰えない筈です(しつこいww)。



 さて、肝心なイベントですが、告知どおりゲストは真紅役の沢城みゆきさんとジュン君役の真田あさみさんのお二人で、司会の方は自己紹介されなかったのですがコミケ69のローゼンメイデンイベントでも司会をされた方(トロイメントOPにもクレジットが表示される、プロデューサーの中村伸一さん?)に似ていたような気がします。個人的には公式BBSの藤田さんを期待していたのですが、今回はTBSではなくDVD発売元のポニーキャニオンさんですから仕方ありません。

 内容は、先月のファン感謝祭でもあった「オーディオ・コメンタリー」でした。ゲストが事前に選んだシーンについて感想を述べるというもの。シーンは計5つ、そのうち前半2つは新ネタ(?)、後半3つはファン感謝祭で既出のものでした。

その1:第2期第3話、「翠星石がスカポンタンなら、お前はカスですぅ!!」のシーン。
 この台詞はジュンの台詞の後ろでフェードアウトして聞き取りづらいため、なんとスクリーン上には字幕でも表示されるというこだわりよう。そもそも、この台詞は台本には無かったのに、直前に雛苺が「翠星石のスカポンタン!!」と言って終わるより、翠星石が受けた方が良いですよね、ということで桑谷夏子さんがアドリブで付け加えたのだそうです。翠星石に本当に近い存在だからこそ思いつくアドリブで、この一言で半年はイケる、と沢城さんは思ったのだそうです♪ その次にジュン君が気の無い台詞を発するのですが、真田さんは笑いを堪えるのが大変だったとか。

その2:第2期第5話、翠星石が掃除機で窓ガラスを破ってしまって、その音にジュン君と真紅がリビングに駆けつけるシーン。
 二人が揃って左右に首を振るときに真紅が発する「ん!? ん!?」の声が、最初は「あら? あら?」だったそうで、それが松雄監督から「オバチャンか!?」とNGになったとの裏話を聞けました。沢城さんの「あら」は普段からおばさん臭いと評判だそうです。

その3:第1期第11話、のりちゃんがジュン君をビンタするシーン。
 ファン感謝祭ではのり役の力丸乃りこさんが選んだシーンで、沢城みゆきさんや真田アサミさん以外にも、キャストの多くの方が選ばれたシーンだそうです。真田アサミさんが「このシーンがあるから、トロイメントのジュン君がいる」とおっしゃる名場面。

 イベントの途中で、ローゼンメイデンシリーズは第5話が伝説になっているとの話題から、恐らくは整理券組のどなたかに好きなシーンを尋ねると、「くんくん探偵」との答が。良い流れで次のシーンへ。

その4:第1期第5話、ジュン君がくんくん探偵の人形で真紅を釣ろうとするシーン。
 これもファン感謝祭で大喝采だったネタですが、真田アサミさんとしてはクンクンの真似をするのに緊張していのに松雄監督に「似てなくて良いから」と言われて安心して演じたら当の監督から「似てないにも程がある」とNGを出されて落ち込んだり、挽回するためにクンクン役の津久井教生さんに同じ台詞を読んで貰って練習したり、と色々苦労されたそうです。第5話は本来は第1~4話までで疲れたスタッフのために多少気を抜けるようにと考えられていたのに、新しい絵や色設定などのせいで普段よりもかえって重労働になってしまったとの裏話も(既出ですが)。

その5:トロイメント第1話、真紅誕生のシーン
 沢城みゆきさんが既にあちこちでおっしゃっているとおり、このためなら闘える、というシーン。

 ゲストのお二人が退出されてから、司会の方から告知が。DVD、各種CD、PS2ゲームの広告、あしや人形感謝祭の公式キャラクターに選ばれた件、しかし特別編の情報については「チョットもダメなんだ」とつれないお言葉。



 …という具合で、正直なところ、私個人としては不完全燃焼な内容でした。失礼ながら私が最も興奮したのは、公式BBSの藤田さんを発見できたことです。最初に気付いたザトーさんから教えて頂いてなかったら、お会い出来ませんでしたよ~♪ ザトーさん、ありがとうございます。そして藤田さん、緊張のあまりまともなお話も出来ませんで申し訳ありませんでした…。

 イベントの直後、学校の制服のまま会場に急行された茶菓シューさんと合流。そのまま5人で会場をぐるぐる回ってユリカモメで有明を後にしました。

 茶菓シューさんだけ残念ながら先にお帰りになりましたが、残った4人は池袋のアニメイト本店へ。5階に直行してローゼンメイデングッズ売り場を占領しつつグッズ話で盛り上がり、1階に戻るとどうしても我慢できなかった私がローゼンメイデンのトレカのスペシャル・エディションのカードガチャに挑戦。既に全54種中46種まで集めたため、当たりの確率は8/54(15%弱)とかなり低いのですが、藤田さんにお会い出来た幸運を信じて200円を投入、ガチャ詰まり。店員さんに直してもらって、出てきた1組3枚のうち、2枚がまだ持っていないものでした。これは実に1.7%という狭き門をくぐる素晴らしい出来事です!! その後、残る3人も1回ずつ回したのですが、そのたびに機会が詰まって店員さんを呼びに良くの繰り返し。…エポックさん、カードガチャの機械はもう少しシンプルな構造になりませんかねぇ?

 最後に4人でお好み焼きやさんで夕食を頂いて、池袋駅で解散しました。今回も大変楽しい一日を過ごさせて頂きました。ザトーさん、愛真紅さん、awahiさん、お付き合い下さいましてありがとうございました、良かったら次回も(ありましたら)是非また宜しくお願いします~♪ (来られなかった皆さん、ごめんなさい~)

東京アニメフェアでついにあのお方に会えました

 ローゼンメイデンの公式BBSやイベントで大変お世話になった藤田さんについに直接お会いすることが出来ました~♪感激です!
 ファン感謝祭で藤田さんに渡したくて作った弓月水晶の名刺を(無理矢理)受け取って頂けましたので、これで思い残すことはありません。……嘘。本当はもう一度藤田さんの司会でローゼンメイデンのイベントに参加したかった…。というのも、藤田さんは春に始まるxxxHolicのスタッフに異動されたらしいのです。前から興味はあって原作は全て(立 ち読みで)読んでありますので、とりあえずアニメ版も視聴決定です♪

東京アニメフェア、その1(修正)

前夜祭:例によって帰宅するなり+翠翠+さんのチャットへお邪魔すると、ローゼンメイデンファンの皆さんが集まってました。話題は当然、翌日の東京アニメフェアで開催されるローゼンメイデンのイベントに参加する話。しかし+翠翠+さんご本人も含め数人は都合がつかなかったそうで残念です。

05:00 起床:昨夜は準備に手間取って、結局3時間も寝ていない計算になります。今日の装備は、水銀ぽん(PHS)、契約の指輪、レンピカ(香水)、ローゼンメイデンの名刺入れ、そして「弓月水晶」の名刺。公式BBSの担当者の方を見つけたら是非お渡ししたいです。

05:50 始発電車:無事乗れました。結構混んでます。これから3回乗り換えて東京展示場駅に向かいます。

07:20? 会場到着:始発のりんかい線に乗って来たのに、既に行列が。ゆりかもめの始発の方が早く着くのでしょうか?

08:10? 移動開始:でも08:30頃には停止。地図と照らし合わせながらポニーキャニオンのブースへの道順をシミュレーション。入り口の真上にポニーキャニオンの休憩室を発見。真田アサミさんと沢城みゆきさんもここで待機されるのでしょうか?
東京アニメフェア2006・ローゼンメイデン控え室

09:00? ザトーさんと愛真紅さんと合流。さすがザトーさんは目立ちます、良い意味で。

09:45 移動直前、時間ギリギリでawahiさんも合流。これでとりあえず予定の人数が揃いました。

09:50 移動再開:こう言っちゃ何ですが、コミケって歴史が古いだけあって、行列の制御が上手だなぁ、と改めて思いました。いや、東京アニメフェアがどうだとかは言ってませんよ?

10:20 敗北:ポニーキャニオンのブースへ直行すると、既にブースを一周する行列が。私達の番が近づいたところで、「ローゼンメイデンのイベント整理券は終了した」とのこと。が~~ん。整理券が無くても外から見ることは出来るとは言われましたが、やっぱり近くで見たいですよね。参考までに整理券の総数を尋ねたら、笑顔で追い出されました。残念。

10:30 限定グッズ:気を取り直してコスパのブースでローゼンメイデンのグッズをヤケ買い。ここは全然お客さんが来ていませんでした。広告不足では?

10:40 脱力:することが無くなったので、とりあえず休憩所へ。開始からわずか40分ですのですいています、余裕で座れました。…さて、これからどうしましょう?

後半へ

ローゼンメイデンとローゼンクロイツ・その1【修正済】 (BlogPet) (BlogPet)

今日は、ネットで原作とかをもった魂の作中ら
であると証言しています


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「らぷらす」が書きました。

4月29日、ローゼンメイデンファンは福岡県に集合!!

 2月19日の「ローゼンメイデン・ファン感謝祭」で告知された、「あしや人形感謝祭」の今年のイメージキャラクターに「ローゼンメイデン」が選ばれた件、やっと公式(臨時)ウェブサイトを見ることが出来ました。こちらです。…あれ、3月6日の時点で公開されていたようですね。検索しても全然見つけられませんでした。不覚。

 そもそも、あしや人形感謝祭とは、「人形感謝祭は、お人形やぬいぐるみなどをはじめ、万物に感謝する伝統行事」であり、岡湊神社へのお人形納めがメインイベントとなるお祭りらしいです。それって、いわゆる人形供養みたいなものなのでしょうか? そう言えば、真紅に出会ったばかりのジュン君も「(真紅を)どうにかとらえて神社に納めようと」考えてましたっけね(原作の序章後編)。この時点で既にローゼンメイデンとあしや人形感謝祭には御縁があったのですねぇ(?)。

 という理由からか、「あくまでも伝統行事のキャラクターとして、『RozenMaiden』を使用させていただいただけで、声優さんのコンサートなどのイベントは企画しておりません」とのことです。う~ん、残念。

 それなら、ファン感謝祭でも話題になった限定グッズは!? 「記念グッズ」として「現在のところ、ポスターをはじめ数点予定しております」とのこと。ポスターの絵柄は、これ(リンク先は月刊コミックバーズのウェブサイト)になるのでしょうか? …会場が神社だけに、巴ちゃんが巫女さんのコスプレをしてる…これは、必ず手に入れなければっ!!

 しかし、「記念グッズの通信販売」については「できる限り対応したい」ものの「予算が大変限られており、記念グッズの製作個数が少ないため、当日販売分で終了した場合はご了承をお願いいたします」このことです。この様子では、通販は期待できそうにもありません。えぇ、ローゼンメイデンファンが、特に今まで東京・名古屋・大阪でしかイベントが無かったことにずっと涙を飲んでいらっしゃったであろう西日本在住のファンの皆様が、大挙して会場に押し寄せる事はまず間違いないからです。

 日時は4月29日(土・祝)、ゴールデンウィークの初日、11時~16時まで、場所は福岡県遠賀郡芦屋町の岡湊神社(おかのみなとじんじゃ)、とあります。地図で調べてもそれがどんなところなのか見当も付きませんが、なんと!! JR九州博多駅新幹線口から会場まで直行するバスが走るそうです!! しかも!! 「キャラクターをあしらったラッピングバス」だそうですよ!! …冷静に考えると、ちょっと恥ずかしいかも。しかも、中に乗ってしまえばもうラッピングは見えませんし。でも、良いんです、お祭ですから!!

 ということは、福岡まで新幹線で向かうことが想定されているのでしょうか? 私の場合、東京~博多間を新幹線で往復すると、往復割引を使っても合計4万円を超えます。…無理。大体、始発で出ても博多駅に10時55分着では11時の開始時刻に間に合いません。飛行機なら、往復3万3千円。…無理。

 というわけで、記念グッズ「だけ」が目的の方は、無理して現場に行くよりも、ヤフオクの出品を高額落札したほうが安上がりかも知れませんねぇ。はぁ。

 いやいや、もっと良い手がありますよ。そもそも通販が期待出来ない根本的な原因は、あしや人形感謝祭の予算不足です。つまり、ローゼンメイデンファンがみんなで個人的な「寄付」をすることで、グッズの販売絶対数を増やして頂き、来年からも継続的にローゼンメイデンをイメージキャラクターに使って頂き、あわよくばグッズを自分用に確保して頂く…。

 どうして私はこんな腹黒いことばかり思い付いてしまうのでしょうねぇ??

バーズ11月号の全員サービステレカが(やっと)届きました

 月刊コミックバーズ2005年11月号の全員サービステレカが、やっと届きました。1月上旬から発送予定とのことでしたので、2ヶ月以上遅れたことになります。それだけ応募者数が多かったということなのでしょうね~。
 そんな苦労(?)も忘れてしまうような、真紅姫の御尊顔に癒されてしまいます。少しだけ憂いに染まった、躊躇いがちな、笑顔…? はい、この説明を読んでも良く分からないように、彼女の絶妙な表情からはその心の奥底を推し量ることが出来ません…っ!!

バーズ5月号の「ローゼンメイデン」は休載だそうです(涙)

 ニュースソースはPEACH-PITさんたちの公式ウェブサイト「もものたね」→「WORK」→「おひろめスケジュール」。3月30日発売予定の月刊コミックバーズ5月号に掲載予定の「ローゼンメイデン Phase 37」はお休みだそうです。残念…。

 詳しい理由は分かりませんが、先日こちらでもお伝えしましたように、えばら渋子さんが体調を崩されたとのことでしたので(ニュースソースはPEACH-PITさんのブログの記事)、お仕事を頑張られ過ぎたのが原因ではないかと心配です。

 それなのに4日後の4月3日発売予定のなかよし5月号の「しゅごキャラ! #4」については(現時点では)休載になっていないのがさらに心配になります。休むべきときはしっかり休まないと…。

 とにかく、えばら渋子さんのご病状が(もし本当にそれが原因なら)早く楽になられますようお祈りするばかりです。

【重大修正】月刊コミックバーズをアマゾンで買えるらしいです

【重大修正】
 月刊コミックバーズ2006年5月号で、「ローゼンメイデン」は休載になってしまったようです!! 先日も触れましたえばら渋子さんのご病気が直らなかったのかも知れません。というわけで、私のように「ローゼンメイデンだけのために」バーズを購入される方は十分ご注意下さい!!



 巷では「都市伝説」などと呼ばれてしまうほどに一般書店では見つかりにくい「月刊コミックバーズ」。原作版ローゼンメイデンの最新話を少しでも早く知りたくてヤキモキしてしまう私のような人間にとっては朗報かも知れません。私もつい最近知ったのですが、アマゾンでも取り扱っているらしいのです!! 全く予想外のことでしたので、本当に驚きました。

3月30日発売予定の、月刊コミックバーズ2006年5月号の、アマゾン通販ページへのリンク

 ただ、税込定価490円の商品なので、是非あと1010円分を一緒に注文して、送料(本来300円)を免除して頂かないと、とても割に合いません。今回の場合なら、税込定価1,995円の「ローゼンメイデン・トロイメント・ノクトゥルネ」が3月31日に発売されるのでこれが最適かとは思われますが、いずれにしても…予算が厳しいですよぉ…。

ローゼンメイデンとローゼンクロイツ・その1【修正済】 (BlogPet)

弓月水晶は
水銀燈は、原作のPhase29で「ローザミスティカは意志をもった魂の作中ら」であると証言しています。
とか思ってたらしいの。

*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「らぷらす」が書きました。

ローゼンメイデンとローゼンクロイツ・その3、またはアリスゲームの正体に関する1つの仮説

(真紅命さん、リクエストありがとうございました~♪)

 前回、ローゼンメイデンシリーズのドールズが、錬金術師と人形師との共同作業による作品であるとの仮説を展開させて頂いたのですが、この先はさらに暴走してます。そもそもが、ローゼンメイデンという作品も、魔術から科学への橋渡しをした錬金術も、一種のファンタジーであり、それを現実の史実に照らし合わせるという論法は、我ながらかなり乱暴であるというのに、今回のはさらにかなり多くの仮定に基づいた結論ですので、間違っている確率が高いです。というわけで軽~く読み流して頂けると幸いです。(要するにあまり自信がないのです♪)

 さて、もう1つ残っている謎。やっとの思いで生成したローザミスティカを、何故わざわざ7つの欠片に分け、7体もの小さな人形に命を吹き込んだのでしょうか。以前にも考察したとおり、ローザミスティカを全部丸のまま使えば、1体の等身大の人形を造れたでしょうに。確かに、様々なタイプの美少女に囲まれたり囲ったりするのは男の夢(♪)ですが、亡き愛娘を求めた続けたデカルトも(実話)、妻に裏切られたカリオストロ伯爵も(実話)、たった一人の特別な、そして理想的で完璧な女性を、望んでいたのではないかと思うのです。

 雪華綺晶の説明によると(原作のPhase 34)、人形師ローゼンは第6ドール・雛苺に不満が残ったために第7ドール・雪華綺晶を「実体を持たない人形」として造りました。このことから、7体のドールズは人形師ローゼンの試行錯誤によって1体ずつ造られた様子がうかがえます(厳密には翠星石と蒼星石だけは「同時」に造られたと考えられます)。

 また、真紅の説明によると(原作のPhase 13)、人形師ローゼンは次々とドールズを造ったものの、「ついには7体作ってもダメだった」から「悲嘆に暮れて姿を消し」ました。何故「7体」なのでしょうか。第7ドール・雪華綺晶でもアリスに届かなかったとしても、第8ドール作りを諦める理由があるとすれば、それは、新しいアイデアの枯渇ではなく、絶対に必要な材料を使い切ってしまったからだと思われます。

 即ち、「先ず7体のドールズがあって、それからローザミスティカを7つの欠片に分けた」のではなく、「先ずローザミスティカが7つの欠片に分けられ、それから7体のドールズを作った」のだと結論出来ると思います。

 結局、ローザミスティカが7つの欠片に分けられた理由が事故だったのか、または過去に考察したように「7つの美徳」になぞらえた意図的な狙いがあったのか、ここではこれ以上のことは分かりませんので先に進みます。

 人形師と錬金術が協力して生み出した7体の薔薇乙女全てがアリスに届かないままにローザミスティカを全て使い切ってしまったという「大失敗」に終わったとき、両者は決別したのではないかと想像します。人形に愛情を注ぐ人形師なら、たとえ生み出した娘たちが不完全であっても、長い年月の間に数多くのマスターと触れ合うことで究極の少女に近付くまで成長することを望むでしょうが、その一方で、ローザミスティカの生成に心血を注いだ錬金術師なら、貴重なローザミスティカを不完全な人形達から回収して、より完璧な別の人形で人工人間製作実験を続行したいと望むであろうからです。

 錬金術師にとって幸運なことに、第7ドール雪華綺晶を造った時点で人形師は既に「幻」(恐らくは魂だけの存在、もしくはnのフィールドに取り込まれた存在?)になっており(原作のPhase 34)、薔薇乙女たちとは連絡が取れない状態にありました。したがって、錬金術師は人形師の代弁者を装い、薔薇乙女たちに対して情報操作を簡単に行うことが出来た筈です。つまり、「仲良く殺し合って、全てのローザミスティカを集めたら、その生き残った唯一のドールはアリスへと孵化出来て、大好きなお父様に再会できますよ」、と。

 長い長い努力の結晶であるローザミスティカを提供したラプラスの魔が、薔薇乙女たちの全てが失敗作であったことで裏切られたと感じ、その復讐心が彼女らに対する嗜虐的衝動を生んだなら、この悪趣味なアリスゲームは実はラプラスの魔自身が観戦を楽しむ為の壮大なる遊戯なのかも知れません。しかし、こんな非建設的で、不健康で、何より不確定な遊びに、天才的錬金術師が長い年月にわたって興じるとも思えません。

 大体、ラプラスの魔の目的がが単にローザミスティカの回収だけなら、7体の薔薇乙女を自分で殺して回れば良いのです。それをせず、「7人の薔薇乙女が一斉に目覚め」、さらに姉妹同士で殺し合うバトルロイヤルを始める気になるのを待っていたのなら、それなりの理由があるはずです。

 ここで、先程の謎に戻ります。理由はどうあれ7つの欠片に分けられたローザミスティカを元の1つに戻す術を、人形師はもちろんのこと錬金術師も知らなかったのではないでしょうか。知っていたなら、7つの欠片に分かれたローザミスティカを、最初から元に戻していたでしょうから。しかし、何故か薔薇乙女たちにはそれが出来ます。原作のPhase 9で真紅がはっきりと証言しているのです。
真紅「1/7の欠片は1戻さなければならない、だから私たちは戦うの」
原理は不明ですが、薔薇乙女たちのアリスゲームこそが、7つの欠片に分かれたローザミスティカを元の1つに戻す唯一の方法だと考えられるのです。そしてこれなら、錬金術師・ラプラスの魔が数十年、またはそれ以上の長きにわたって待ち続ける価値がある筈です。

 水銀燈は、原作のPhase 29で「ローザミスティカは意志をもった魂のかけら」であると証言しています。いまさらながら考えてみれば、1人の薔薇乙女の中に2つのローザミスティカが別々に存在していたら、それは人間にとっての二重人格者に近いのではないでしょうか。しかし、蒼星石のローザミスティカを入手しても、水銀燈は水銀燈のままです。また、雛苺のローザミスティカを受け入れた真紅にも変わった様子はありません。何を言いたいかというと、水銀燈と真紅のそれぞれの体内では、2つのローザミスティカが融合している可能性があると思われるのです。

 つまり、薔薇乙女のローザミスティカは、姉妹から受け取ったローザミスティカと融合し、その繰り返しで、7つの欠片全てを集めた薔薇乙女の体内には、生成時と同じ大きさのローザミスティカ1つに戻っている、という具合です。

 水銀燈が横から奪ったローザミスティカを、元の持ち主である蒼星石は翠星石に譲りたいと考えていました。水銀燈が言うように、蒼星石のローザミスティカに拒まれているから何時まで経っても翼が直らない、という解釈も間違ってはいないと思いますが、もしかすると水銀燈の体内ではローザミスティカの欠片同士の融合が不完全で、それが原因なのではないでしょうか。

 また、真紅はくどいくらいにその意思を確認した上で雛苺のローザミスティカを受け入れました。その結果、真紅には特に副作用は現れていないようです。真紅の体内ではローザミスティカが綺麗に融合したものと思われます。

 では、ラプラスの魔が望むとおりにアリスゲームが進み、最後の1体の薔薇乙女が全てのローザミスティカを集め、融合に成功し、元の1つのローザミスティカが甦ったら、それで「究極の少女・アリス」になれるのでしょうか? 錬金術師の立場から言えば、少なくとも神業級の職人である人形師・ローゼンが作った完全なる人形に、完全なるローザミスティカが合わさっているのですから、当初の究極の人工人間の条件は揃っている事になります。それが人形師・ローゼンにとっての究極の少女かどうかは分かりませんし、なによりアリスゲームを制した薔薇乙女本人が納得するかどうかも大いに疑問です。せめて、錬金術師・ラプラスの魔にとっての究極の少女に惹かれて、人形師・ローゼンが姿を現し、生き残った最後の薔薇乙女との再会を実現して欲しいものです。ラプラスの魔が、甦った完全なローザミスティカだけ回収して、折角生き残った薔薇乙女まで捨てでもしたら…なんて考えたくもありません。

 以上の仮説をまとめると、
・ローザミスティカが7つの欠片に分かれた原因は一切不明ですが、その数に合わせて薔薇乙女たちが作られた。
・ローゼンメイデンシリーズのドールズには、7つの欠片に分かれたローザミスティカを、お互いに奪い合い自分の体内に取り込むことで、欠片同士を融合させる機能が備わっているが、その原理は一切不明。
・アリスゲームとは、ラプラスの魔がローザミスティカの欠片を元に戻すことを目的に、薔薇乙女たちに行わせているバトルロイヤル。
・アリスゲームの勝者は、ローザミスティカを割れる前の状態に戻すことは出来ても、人形師・ローゼンに再会出来る保証は無い。

 以上、かなりぶっ飛んだトンデモ仮説になってしまいましたが、アリスゲームの正体について1つの可能性を提示させて頂きました。ただし、この設定は、アニメ版には適用出来ません。水銀燈が倒れた際、水銀燈と蒼星石のローザミスティカは融合しておらず2つのままで、しかもそれぞれ真紅と薔薇水晶に向かって行ったからです。原作版とアニメ版は別物として捉えるべきなのですが、こういった根本的な設定が食い違うのは残念な気がします。つまり、間違っているかも知れない、と(言い訳)。しかし、最後にラプラスの魔が蒼星石と雛苺のものと思われる2つのローザミスティカを手にしていた場面は、彼の目的が2/7まで達成されたことを暗示しているような気もするのです。

ローゼンメイデン・トロイメント DVD第3巻…トロイメントのトレカですって!?

 トロイメントDVD第3巻、買って来ました~♪ 本当は例によって発売予定日前日の14日の晩に入手できたのに、封を開けて観たのはついさっきです。DVD画質の水銀燈復活シーンは、あぁ、やっぱり美しいなぁ…。そして翠星石がジュン君に慰めてもらえずに拗ねる場面では、髪の毛がピンピンと跳ねてたんですね、地上波の4:3では映っていなかった(と思う)ので新しい発見に頬が緩みます。そして特典映像はノンクレジット版ED。かなり印象が違いますが、色々とディテールが良く見えて嬉しいです。特に下着姿の(以下略)♪

 いや、それどころじゃないんですよ、MOVICからトロイメントのトレーディングカードが発売決定だそうです!! ぐわぁっ!! 嬉しい悲鳴をあげたつもりがタダの悲鳴にしか聞こえません!! まだ第1期トレカのスペシャル・エディションをコンプリートしていないというのに!! そしてステッカードのときと同じくエポック社のカードガチャは秋葉原ではすぐに売り切れて、そのまま放置状態です!! どなたかトレードして頂けますと大変助かりますです~。

 またキャストの皆さんの直筆サイン入りレアカードが出るのでしょうか!? 今回はドールズが7体でしたから、レアカードも7種類ということに…?? う~ん…めまいが…。

ローゼンメイデンとローゼンクロイツ・その2、または「2人の父親」仮説

 前回、ローゼンクロイツとサンジェルマン伯爵について述べましたが、この2人は錬金術の方面に長けています。つまり、ローゼンメイデンという人形に命を吹き込むローザミスティカに関係する思われます。では、ローゼンメイデンの本体、人形の体についてはどうでしょうか。

 これらはどちらかと言うと、原作のPhase 28に登場する「お偉い哲学の先生」ことデカルトやカリオストロ伯爵の方が詳しそうです。なにしろ、デカルトは実際に「幼くして亡くなった愛娘に見立てた等身大の人形を可愛がり、『鞄に入れて』一緒に旅をした」ほど人形に執着した実在の人物であり、また同じく実在したカリオストロ伯爵は獄中で人形ばかり作って気味悪がられる様子が描かれています。

 しかし、ここで矛盾が生じます。サンジェルマン伯爵とカリオストロ伯爵は両方とも実在の人物で、しかも18世紀のフランス革命前後に「同時に」存在したのです。カリオストロ伯爵がサンジェルマン伯爵の弟子であるという噂がまことしやかに囁かれるほどです。したがって、両者が共に「お父様=人形師ローゼン」(またはその前世)であることは不可能なのです。

 すると、こんな仮説を立てたくなります。つまり、ローゼンクロイツとサンジェルマン伯爵はローザミスティカの生成を担当し、デカルトとカリオストロ伯爵は人形作りを担当した、と。

 この仮説では、「お父様」=「人形師ローゼン」=「デカルト」=「カリオストロ伯爵」となります。なお、ここでの等式は同一人物ないし生まれ変わりを意味します。では、「ローゼンクロイツ」=「サンジェルマン伯爵」は誰でしょうか。ローザミスティカに執着して、人形そのものに対してはあまり愛情を感じさせず、錬金術のように不思議な力を操る人物と言えば…その正体は「ラプラスの魔」ではないでしょうか。

 「ラプラスの魔」=「ローザミスティカを生成した錬金術師」=「ローゼンクロイツ」=「サンジェルマン伯爵」。こう仮定すると、「錬金術師対人形師」という構図が浮かびます。両者が対決する構図とした理由は、アリスゲームにあります。

 アリスゲームの矛盾点、即ち「ローゼンメイデン7姉妹の中から究極の少女・アリスを選び出す」という目的と、「ローゼンメイデン7姉妹が殺し合ってお互いのローザミスティカを奪い合う」という手段とが、どう考えても合致しないという謎を考えると、実は2つの相反する価値観が無理矢理合わさったものだと解釈するほか無いのです。人形師ローゼンと錬金術師ラプラスの魔の関係は未だ不明ですが、人形師が目的、錬金術師が手段を司っていると考えるのが自然ではないでしょうか。

 人形師の究極の目標は、人間に限りなく近い人形を作り出すことであろうことは想像に難くありません。また、錬金術師の究極の目標は、単に他の金属を金に変える事ではなく、究極の物質・「賢者の石」の生成であり、また、究極の生命体・人工人間「ホムンクルス」の製造でもあったそうです。漫画「鋼の錬金術師」に登場するホムンクルスとは違い、本来の意味でのホムンクルスは、ガラス管の中で作られ、そこから出たら消えてしまう不安定な霊的存在であるという説があります。では、生きてはいるが体の無いホムンクルスと、見た目はまるで生きているようでも命の宿っていない人形とを合体させれば、人工的な人間が出来るのではないでしょうか? 両者を結びつける為に賢者の石が必要となり、そしてこの賢者の石をサンジェルマン伯爵はローザミスティカ(=聖母マリア、「神の子」を生む者)という暗号で呼んだ…こう考えると、一応全ての辻褄は合うように思えます。人形師ローゼンと錬金術師ラプラスの魔の目的意識は見事に一致し、お互いに全面的に協力してローゼンメイデンシリーズのドールズを生み出した、と考えられるのです。

続けちゃった…

ローゼンメイデンとローゼンクロイツ・その1【修正済】

水銀燈「私は水銀燈、闇を纏わされ、逆十字を標された、薔薇乙女最凶のドールよ」(原作Phase 36より)
 自らを呪われた存在であるとする水銀燈の自虐的な自己紹介は、受動態の動詞が「お父様」への恨み言に聞こえるのがなんとも物悲しいのですが、とにかくこの発想は、キリスト教徒のものと考えて問題無いでしょう。キリスト教が唱える救世主・イエス=キリストが磔刑に処された十字架が神性の象徴なら、その天地を引っ繰り返した逆十字は神への反逆の象徴であり、転じて悪魔崇拝の象徴でもあるらしいからです。

 さて、水銀燈が隠れ住んでいた廃教会の「十字架」、水銀燈のドレスに標された「逆十字」、と来れば、ローゼンメイデンにおけるもう一つの十字架についても触れなければなりません。薔薇乙女たちの鞄の紋章である、「薔薇十字」です。

 欧米の方なら馴染みが深いのかも知れませんが、薔薇十字とは「薔薇十字団」の紋章です。もっとも、本物の薔薇十字団の紋章が薔薇の花と十字架の組み合わせであることまでは間違いなさそうなのですが、実際には色々とバリエーションがあるらしく、ネットで調べてみたのですが詳しいことは分かりません。なにしろ、薔薇十字団そのものが謎の秘密結社らしいのです。

 こういう言い方をすると、世界を影から操る国際的陰謀組織か何かのように聞こえますが、そういう噂の多いことで有名な「フリーメーソン」と同じく、その実態も構成も目的もよく分かりませんし、実のところ私はあまり興味ありません。ローゼンメイデンにおいて重要なのは、薔薇十字団の始祖とされる人物が伝説の「クリスチャン=ローゼンクロイツ(Christian Rosenkreuz)」であるというこの一点のみなのです。

 ローゼンクロイツ(Rosenkreuz)は、ドイツ語で「薔薇の(ローゼン、Rosen)」「十字(クロイツ、Kreuz)」を意味します。イタリア語で「奇しき薔薇」を意味するローザミスティカが聖母マリアを意味するように、キリスト教において薔薇は聖母マリアの象徴であるらしく、さらに下の名前がキリストに由来する「クリスチャン」ともなると、いくらなんでもちょっと出来過ぎた「偽名」に思えてしまうのは私だけではないと思います。実際、ローゼンクロイツに関する研究によると、どうやらクリスチャン=ローゼンクロイツとは架空の人物らしく、しかし17世紀に実在の人物として宣伝されたために今でも多くの人がその実在を信じているとする説が、私がネットで調べた限りでは最も信憑性が高く感じます。

 しかしこれでは話が終わってしまいますので、伝説として語り継がれるクリスチャン=ローゼンクロイツが実在したと仮定して続けます。というのは、クリスチャン=ローゼンクロイツはその死の120年後に死体が発見されると予言したり実際そのとおり見つかったりその死体が全く腐敗していなかったりと不思議な噂の絶えない人物なのですが、その生まれ変わりとされているのが、不老不死と噂される伝説的錬金術師・サンジェルマン伯爵(Comte de Saint-Germain)なのです。

 サンジェルマン伯爵は、18世紀頃に活躍した、実在の錬金術師とされています。しかし錬金術師を名乗る多くの人物が詐欺師呼ばわりされた歴史からも、今となってはその真偽はよく分かりません。とにかく、史実はどうあれ、ローゼンメイデンの作中においてサンジェルマン伯爵はローザミスティカの生成にやっとの想いで成功した人物です。その前世が薔薇十字の紋章にゆかりのローゼンクロイツというのも、その薔薇十字の紋章が薔薇乙女たちの鞄に使われているというのも、PEACH-PITさんたちの教養の深さにはただただ感服するばかりです。

続く

蒼星石の「庭師の鋏」の使い方について

翠星石「蒼星石の鋏は人の心を守るためにあるのです!」
(ローゼンメイデン・トロイメント第9話「戒」より)
 薔薇乙女たちがそれぞれに持つ特殊能力は、必ずしも戦闘に適しているとは言えません。特に、翠星石と蒼星石は「夢の庭師」として、人間の心の樹の成長を正しく導くことを目的とした能力を持っています。
 トロイメント第7話の対金糸雀戦のように、翠星石が庭師の如雨露を振り回して闘うのには違和感を感じますが、元々が刃物である庭師の鋏を蒼星石が振り回しても、それはそれで「アリ」な気がしてしまいます。しかし…蒼星石って庭師の鋏を鋏として用いて闘ったことがないのでは? と気になって調べてみました。

●第2期第1話、鋏の落書きを雛苺に見せる蒼星石:出現時には閉じており、開いて見せる。
○第2期第2話、真紅が閉じこもる鞄を開く場面:閉じた状態の先端で。
●第2期第3話、のりが想像する蒼星石の泥棒を撃退する場面:開いたり閉じたり。
●第2期第4話、アリスゲームの人形劇における蒼星石人形:開いたまま。
○第2期第4話、薔薇水晶に襲い掛かる蒼星石:閉じたまま。
○第2期第7話、金糸雀に反撃する蒼星石:閉じたまま。
○第2期第8話、薔薇水晶を威嚇する蒼星石:鋏の出現時には半開き、構えた時には閉じている。
○第2期第9話、水銀燈と闘う蒼星石、翠星石を威嚇する蒼星石:閉じたまま。
●第2期第11話、翠星石を威嚇する水銀燈:出現時は閉じており、開いて見せる。
●第2期第12話、真紅との最終決戦に臨む薔薇水晶:閉じたまま。

 以上トロイメント全12話から「庭師の鋏の登場シーン」を全てリストアップしました。そのうち、「○」の部分が、「蒼星石が庭師の鋏で闘っている場面」です。やはり、蒼星石は鋏を閉じたまま闘っていることを確認出来ました。つまり、アリスゲームに臨んでもなお、ずっと「峰打ち」だけで闘っていたのです。姉妹を刃で斬ることは出来なかったのでしょうか、それとも庭師の鋏の刃はあくまでも人間の心の樹だけを切るためにしか使いたくなかったのでしょうか。いずれにせよ、刃の攻撃性を象徴する「剣」を手に闘う水銀燈や薔薇水晶に負けてしまった理由も、蒼星石の根本的な優しさにあるような気がしてしまいます。

結論:トロイメントの蒼星石は常に「峰打ち」で闘う(第2期第2話、第4話、第7話、第9話)。なお、鋏が開かないわけではない(第2期第1話、第8話、第11話)。

蛇足:原作版の蒼星石が闘うときは、庭師の鋏を開いてその刃を剥き出しにしています。

さらに蛇足:私も幼い頃に鋏で闘う技の開発などを試みた経験があるのですが(馬鹿)、ヌンチャクや三節棍と違って、鋏の稼動部分はマイナスにしか働かないという結論に達しました…。

東京アニメフェア2006の前売り券を買いました【追記:前売り券購入場所の情報】

 3月25日(日)にローゼンメイデンのイベントが開催されると知って、早速東京アニメフェア2006の前売り入場券を秋葉原のゲーマーズで買ってきました。当日券が1,000円なのに対して前売り券は200円引きの800円であるという以上に、当日はスムーズに入場出来るであろうとの思惑があるからです。せっかく朝早くから頑張って並んでいても、入場券を購入するために列を外れる羽目になっては大変ですから。もっとも、入場がどのように行われるのか、それ以前にローゼンメイデンのイベントが行われるポニーキャニオンのブースの位置すら把握出来ていないのですが。

 東京アニメフェア2006公式サイトのFAQによりますと、前売り券は以下の場所で購入できるそうです。
電子チケットぴあ:0570-02-9999(前売P-コード:984-230)
ローソンチケット:0570-000-777(Lコード:36600)
CNプレイガイド:03-5802-9999
アニメイト各店(一部の店舗を除く)
ゲーマーズ
紀伊国屋書店(本店5階キノチケットセンター)
JTB(店舗・コンビニ)
ファミリーマート
セブンイレブン
エーエム・ピーエム
JR東日本みどりの窓口
びゅうプラザ
生協
いばらぎコープ
(株)コープサービス
(財)足立区勤労福祉サービスセンターゆう
東京観光情報センター(都庁第一庁舎1階)
東京国際ユースホステル(飯田橋セントラルプラザ18階)



 行列と言えば、秋葉原から帰宅する際、22:00頃だったと思いますが、閉店の準備を行っている最中のアソビットシティーの前に30人くらい(?)の行列が出来ていました。FF12の発売日には早いのに、と不思議に思っておりましたが、どうやら彼らのお目当てはNintendo DS Liteだったようです。まだ小雨が降る中、一晩中頑張るのでしょうが、風邪を引いたりしないか心配になってしまいます。予算に余裕があれば私も御一緒させて頂こうかと思ったくらいですが、ローゼンメイデンのゲームソフトが出ない限り、しばらくPS2以外のゲーム機は買えません。ローゼンメイデン、関連グッズが多過ぎて予算が…(嬉しい悲鳴)

東京アニメフェア2006でローゼンメイデンのイベント

 「東京アニメフェア2006」のポニーキャニオンさんのブースでローゼンメイデンのイベントがあるそうです(ニューソースは公式サイト内イベント情報)。先日(2月19日)の「ファン感謝祭」が最後のイベントと思っていましたのでビックリです。
 東京アニメフェアの存在は以前から知っていたものの、ポスターをチェックした限りローゼンメイデンとは無関係に見えたのであえて興味を持たないようにしていたのですが、そういうことでしたら行きますよ、絶対、きっと、多分、行けたら、行きたい…引越しの準備で忙しい時期なので…いや、決意を固めるためにも前売り入場券を今晩にも買って来ます(前売券は800円、当日券は1,000円)。200円得したつもりが800円損することになりませんように…!!

公式BBSに最後のレスが付きました

 公式BBS最後の日(3月6日)投稿分まで、全てのレスが付けられました。ここ数日、ほぼ全てのレスを、藤田さんがたった一人で付けて下さったようです。お疲れ様でした、そしてありがとうございました。このお方は以前、別の担当者の方から仕事中毒気味と伺っていたので心配だったのですが、これで無理な残業が少しは減ると良いですね。
 記念すべき最後の書き込みは、常連さんの1人、毒舌黒子さんでした。おめでとうございます~!! 過去ログがこの状態で残るとしたら、今後もっとも有名な常連さんになりますね~♪
 これで、「公式BBSのチェック」という通勤中の楽しみの1つが減ってしまいました。過去ログはいつまで残して頂けるか少しだけ不安が残るので、今のうちにダウンロードしておくつもりです。便利なダウンロードソフトが無いか、探して来ます。(そして今後は「“非”公式BBS」に続く…)

公式BBS、最後の日です!! (BlogPet)

きのうらぷらすが、弓月水晶でアニメに担当しなかった?

本家「薔薇乙女研究所」の、主にリンク集を更新しました。
新しい職場との間になぜか秋葉原駅が位置しているのがミソです。
つまり定期券が支給されれば、引き続きタダで遊びに行ける…♪もちろんこれだけが基準じゃないんですよ~、ただ、この時期ではもうなかなか良い部屋が残っていなくて…。




*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「らぷらす」が書きました。

ALI PROJECT「DéJà Vu」

 本日3月8日発売の、ALI PROJECTさんのベストアルバム「DéJà Vu」を買っちゃいました…(税込定価2,800円)。来週にはトロイメントのDVD第3巻(税込定価5,250円)が出るというのに…マズイ…。
 正直、買うか買うまいかCDショップに入ってもまだ迷っていたのですが、「先着順で特典:直筆サイン入りブックレット」の文字を脳が認識した時には既に手に取ってレジに向かっていました。これって「脊髄反射」って言うんでしたっけ?(<違う)
 1992年~1995年の作品とのことで、確かに「禁じられた遊び」や「聖少女領域」程は激しくはないのですが、かと言って「神々の黄昏」のように静かな曲ばかりでもなく、私にはちょうど良い緊迫感と緩和とが絶妙に調和した、要するに私の好みです♪ 宝野アリカさんの高音域はまるで透き通るようで、また、片倉三起也さんの、きっと楽譜にはシャープやフラットが沢山乗っていそうな不思議な旋律が素敵です~。
 例によってMP3にエンコードしたら、しばらくは通勤電車でヘビーローテーションの予定です♪



参考資料:
Deja Vu~THE ORIGINAL BEST 1992-1995~(注意:リンク先はアマゾンの通販ページです)
ALI PROJECTさんの公式サイトでこのジャケットを見た瞬間から、黒地に紫のグラデーションという色調の虜になっていたのです、実は。片倉さんのおっしゃる「美と毒」の世界ですよ、本当に…。

公式BBS閉鎖【修正:リンクを追加しました】

 昨日3月6日24:00をもって、公式BBSが閉鎖しました。もっとも、過去ログの閲覧は「しばらくの間」は出来るそうですので、正確には「書き込みのみ出来なくなりました」と言うべきですね。

 公式BBSは、日本全国に(さらには世界中にも)散らばる同志が一同に会する事が出来る場所であり、何故か社会的には理解を得にくいがためについつい自分の心の中だけに押さえ込みがちな情熱を思う存分に発揮できる場所であり、時に熱く語り合い時に議論も出来る仲間に出会える場所であり、まさにローゼンメイデンファンにとっての「第2の故郷」とさえ呼べる場所だったのです。

 他の多くのBBSと異なり、一度も「荒れる」事がなかったのは、ひとえに「書き込みの内容を全て確認してからアップする」というシステムと御担当者様の皆様のお陰です。これだけでも大変な苦労を伴う作業なのに、書き込みの一つ一つに丁寧なレスを付けて下さり、また早くアップする為に終電まで働いたり終電を逃したりしてまで頑張って下さり、こんなにも素晴らしい場所を提供し続けて下さった公式BBSの御担当者の皆様、本当にありがとうございました、そして本当にお疲れ様でした。閉鎖直前には書き込みラッシュがあったものと存じます(私も共犯です)が、レスは決して急ぎませんので、どうか御身を大切に、もう無理な残業はお控え下さい(特に「あのお方」はワーカホリックの疑いがあるそうなので心配です)。

 閉鎖直前の数分間は、常連さんたちが集まった+翠翠+さんのチャットにお邪魔して、お祭気分を味わわせて頂きました。その後、公式BBSへの書き込みが締め切られたことを確認すると、急な寂しさに襲われてしまいました。まるで先日(2月19日)のファン感謝祭の帰り道のように。

 しかし、同時に有志による「“非”公式BBS」が稼動を開始しました。そう、公式BBSが閉鎖されても、自分たちで行動さえすれば、仲間が集う場所は創れるのです。薔薇乙女の永遠の姉妹たちを想う、誇り高きローゼンメイデンのファンの心がある限り…。

 …色々と強がりを言ってはみたものの、やっぱり寂しいです。それでも私は研究を続けますので、皆様、宜しければどうかお付き合い下さいね~♪

えばら渋子さん、どうかお大事に

 今日付けのPEACH-PITさんたちのブログによると、えばら渋子さんが体調を崩されたそうです。「お仕事に影響しちゃったら」って、休載の可能性があるって事ですよね。あの、ただでさえ働き過ぎとのお話をあちこちで聞きますので、病気のときくらいはきちんと休んで下さい、本当に。もちろん、物語の続きを早く読みたくて仕方ないのが正直な気持ちですが、それ以上に大好きなPEACH-PITさんたちの健康の方がずっと大事なのですから、ファンとしましては。

公式BBS、最後の日です!!

 ついにこの日になりました。アニメ版ローゼンメイデンシリーズの公式BBSが、本日3月6日をもって閉鎖されます。過去の書き込みはしばらくの間データを残して頂けるそうですが、書き込みは今日が最後です。公式BBSのご担当者の皆様に今までのお礼を申し上げる最後のチャンスかも知れません。
 と言いつつ、私自身まだ文章がまとまりません。言いたい事が多過ぎて。…あと1時間しか残っていない!!

本家「薔薇乙女研究所」を少しだけ更新しました。

 本家「薔薇乙女研究所」の、主にリンク集を更新しました。結構な変化があったのに気付いてビックリ(放置し過ぎ)。

 私事で恐縮ですが、ようやく引越し先が決まりました。新しい職場との間になぜか秋葉原駅が位置しているのがミソです。つまり定期券が支給されれば、引き続きタダで遊びに行ける…♪ もちろんこれだけが基準じゃないんですよ~、ただ、この時期ではもうなかなか良い部屋が残っていなくて…。

ローゼンメイデン・ドゥエルヴァルツァ、発売日延期(3/30→4/20)

 タイトー内の公式サイトで残念なお知らせが。
たいへんおそれいりますが、発売予定日が4月20日に変更になりました。
 やっぱり、恐れていた事が…。予定通り3月30日に発売するにしては、新情報がゲーム雑誌に全然載らないな~、と心配していた所なので、あまり驚きません。むしろ、予算確保期限に猶予が出来たので助かります。
 無理して中途半端な作品を出すよりも、多少遅れても満足のいく状態で発売して下さった方が私としては嬉しいです♪ しかし、懐中時計とくんくんもお預けなんですよね…。

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